ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

「食生活」を考える講演会「B級グルメでまちづくり B1グランプリで優勝した富士宮焼きそば」が開催されました

印刷用ページを表示する 2016年12月25日掲載

 12月3日(土曜日)、「食生活」を考える講演会「B級グルメでまちづくり B1グランプリで優勝した富士宮焼きそば」を開催しました。26名の参加がありました。

 「岸和田市図書館友の会」は、平成29年5月から『食生活教室』を開く予定です。今回の講演会は、その取り組みの一環として、「岸和田市図書館友の会」の皆さんが企画し、講師の協力によって、実現しました。 

 講演会には、元富士宮市長、「富士宮焼きそば学会」特別顧問の小室直義氏に講師としてお越しいただき、「食」を生かしたまちづくり、「食」の大切さについて、実例を挙げながら、わかりやすく語っていただきました。

 「B級グルメでまちづくり」講演会の様子 「B級グルメでまちづくり」講演会で、講師の小室直義氏が講演する様子

 小室氏の講演の中では、大事な言葉をたくさんいただきました。

※「食」は、人が生きていく上で必要。

※「食」を見直すには、まず家庭から。日頃から「食」を考える習慣を。

※「食」を作り、味わい、家族と語る。野菜を育て、四季を感じることが大事。

「地食健身」(安全で安心な地場産品の安定的な供給と消費を図ることが大事。)

※世の中は、すべて循環で成り立っている=「循環型社会」 

  昔は、排泄物は「肥やし」にしていた=堆肥 → 大地へ戻る事 = 「循環型社会」 
  →
有機肥料で作った、身体に良い物を食べ、健康に。 = 大事

※「生きる3要素」=「食べる」「出す」「寝る」  快食・快便は健康のバロメーター

※新たに「何か」を作り出して「まちづくり」をするのではなく、元々、その土地にあるものを使って「まちおこし」をすることが大事

 「富士宮焼きそば」は、元々、富士宮市に存在していたもの。ある日、その場にいた中学生が「富士宮市に、焼きそば屋が多いのは何故?」と発言したのを聞いたのがきっかけで、その後、「富士宮焼きそば学会」を作り、「B級グルメ」としての富士宮焼きそばを使った「B1グランプリ」を開催するに至った。「富士宮焼きそば」には、地元産のキャベツ・肉かす・鰯の粉を使用。


 小室氏の講演は、改めて「食生活」のあり方、「食」の大切さを考えさせられるものでした。大人の私たちが子どもたちに「食」の大切さを伝えていかねばならない、とも改めて強く感じさせられました。そして、富士宮市を参考に、岸和田市も色々な取り組みをしていくべきだと思いました。

 図書館でも、今後、子どもの皆さんも楽しみながら「食」の大切さに気付いてもらえるような「おはなし会」などを開催したいと考えています。

参加者のアンケートから

  • 話の内容が新鮮。岸和田市も大いに参考すべき点があると思う。
  • コットンサミットの原点は、岸和田市だった。チャレンジしてみたらどうですか。
  • 富士宮市(小室直義氏)の取り組みの素晴らしさ。岸和田市もフードバレーを考えていくべきで、農業・環境・健康…全ての食生活は、親から子どもに伝えていかなければならない。
  • 市長として「食」に取り組んだ姿勢は素晴らしいものがあり、参考にしたいと思いました。
  • 「食」は当たり前で普通のこと、普段のこと。当たり前で大切なことを改めて教えてもらいました。
  • 循環を壊すことを、いつの間にかやってしまっているように思った。特に廃棄物については、手を離れ、見えなくなったら終わり。そうなっている自分達に気づかされました。全体を見る目が大切なのだと。
  • 原点回帰…「昔は良かったではなく…」というところも勉強になりました。ありがとうございました。
  • 岸和田市に観光に来ていただいても、「食べるものがない」「食べるところが少ない」と言われたことがある。
  • 高齢者向けの食生活の話が少なかったと思う。高齢者2人暮らしの食生活について。
  • 各地の特産品の紹介に大変興味を覚えました。富士宮焼きそばの開発の歴史と、その普及に努力されていることに敬服いたします。
  • 循環型社会、地産地消が大切だと思った。
  • 歯切れの良いお話に、つい引き込まれました。昔の私たちの食生活から考えますと、現代の飽食・贅沢等…孫たちと共にまた色々考えたいと思いました。
  • 講師の小室様、遠くからご苦労さまでした。「フードバレー」の言葉は、目新しくて何かと思いましたが、「食のまちづくり」とわかりました。視点が、「町をどう活性化するか」というお話だったように思います。
  • 「食」だけでなく、富士宮市や松阪市の色々なまちづくりの取り組みの話を聞けて、とても勉強になりました。衣・食・住の大切さも改めて感じました。
  • 岸和田市においても「だんじり祭り」以外の取り組みが必要であると思います。富士宮市に一度行ってみたいと思います。小室氏の話を、非常に興味深く聞かせていただきました。初めて聞いた話が多く、驚いています。市長が初めにご挨拶されたのであれば、市職員も出席して勉強すべきであったのでは…。
  • 小室氏と同じ年齢なので、子ども時代から体験してきたことが昨日のように蘇りました。退職して8年目になりますが、病気に悩まされ、医療費がかかり、衣・食・住の食の部分を切実に感じているところです。本日のお話を伺い、「まだ団塊の世代は世の中に生きていく必要がある」と実感しました。身体に注意し、まだまだやり残していることに少しずつ参加していきます。

主催 岸和田市図書館友の会/岸和田市立図書館


「図書館友の会」は、平成29年5月から『食生活教室』を開く予定です

 図書館友の会では、平成29年5月から、「食生活」をテーマにした教室を開く予定です。

 平成28年12月3日(上記)の講演会は、その取り組みの一環として開催しました。

 『食生活教室』のテーマは、次のとおりです(予定)。

  1. 食の安全・安心と日本の農業
  2. 地産地消と岸和田の農業
  3. 和食と日本の伝統食
  4. 循環型社会と「江戸ごはん」
  5. 子どもの健康と食育
  6. 子どもの貧困と食生活(子ども食堂の取組み)

以上、6つのテーマで、奇数月(5月・7月・9月・11月・1月・3月)の第1土曜日(午後1時30分~午後4時00分)、年間6回の開催を予定しています。

参加費(年間)は2,000円(別途、図書館友の会年会費1,000円)です。
 ※試食会・視察見学会等を行う時は、別途実費徴収

定員は、25名(申込先着順)
 ※平成29年3月から正式に募集する予定です。

楽しく学び合える「教室」を目指しています。ご興味のある方は、是非、岸和田市立図書館本館(電話072-422-2142)へお問い合わせください。
(また、岸和田市立図書館本館内に、「図書館友の会」入会の案内書も配架しています。)