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ミニ実習「大阪層群の火山灰を観察しよう」を行いました(4月7日・8日)

印刷用ページを表示する 2012年4月10日掲載

火山灰観察火山灰説明

 4月7日(土曜日)と8日(日曜日)のミニ実習は、大阪市立自然史博物館学芸員の石井陽子さんによる「大阪層群の火山灰を観察しよう」でした。岸和田の丘陵地をかたちづくる地層「大阪層群」と、そこで見られる火山灰層についてのお話のあと、市内流木町で採集した、福田火山灰層と、ピンク火山灰層の、洗い出し作業を行い、顕微鏡で観察しました。
 ふだんのミニ実習にくらべて、少しむずかしい内容でしたが、全員、双眼実体顕微鏡で、火山ガラスや鉱物を観察することができました。自然資料館2階には、福田、ピンク、アズキ火山灰層を展示しています。顕微鏡コーナーに、この3種類の火山灰を洗い出ししたものを封入した、プレパラートを設置しましたので、展示室見学の際には、ぜひごらんください。