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滋賀県菅山寺ブナ林の観察会

印刷用ページを表示する 2009年12月27日掲載

*(独)科学技術振興機構の平成21年度地域の科学舎推進事業地域活動支援「社寺林から学ぶ生物多様性入門」

日時:2009年7月4日(土曜日)8時15分~19時15分
場所:滋賀県伊香郡余呉町菅山寺
講師:横山明子・西村淳子(甲賀市立水口子どもの森自然館)・田中正視(大阪府立泉南高校・教諭)・中村進(大阪府立岸和田高校・教諭)ほか

バス内での田中先生の講義
↑ バスで、ブナが見られる社寺林菅山寺へ向かいます。
滋賀県北部までの長い道のりでは、田中先生や中村先生から、
ブナやブナ林で見られる鳥などのお話を聞きました。

菅山寺について説明する横山氏
↑ 3時間をかけて、ようやく菅山寺ブナ林への入り口に到着。
現地で待っていてくれた横山先生、西村先生と合流しました。
横山先生がまず菅山寺ブナ林の概要について説明してくださいました。

ブナ林内での観察のようす
↑ ブナ林内の植物を観察しながら、
菅山寺を目指します。

ナツツバキ
↑ 林床に、ナツツバキの花がたくさん落ちていて、
とてもきれいでした。

観察の途中で見つけたナナフシ
↑ ナナフシを見つけました。
なんていう名まえだろう??

トチノキ
↑ トチノキの巨木を下から見上げてみました。
木漏れ日がとても美しく感じられました。

モリアオガエル
↑ 池の縁で見られたモリアオガエル。
池の周りの植物上に、卵塊も見られました。

菅山寺境内
↑ 菅山寺境内に到着

菅原道真お手植えのケヤキ
↑ 菅原道真が植えたという伝承のある大ケヤキが
山門の両側に生えていました。
その迫力にびっくり。

田中先生の解説
↑ 菅山寺から戻ってきたところで、
田中先生にブナとイヌブナの生態や岸和田市の地元のブナ林などとの
比較の観点からお話いただきました。