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人権教育課では、すべての人間が互いに違いを認めあい、ともに生きる社会を築くことを目標として、在日外国人教育の推進に努めています。
11月18日、岸和田市内の幼稚園・小学校・中学校・高校の教職員対象に、大阪府教育センターの古谷秋雄先生をお招きし、研修会を開きました。
在日外国人教育の現状と課題の説明の後、どのような学習が展開できるのか、いろいろなアイデアを学びました。ついで、韓国・朝鮮のじゃんけんである「カウィ・バウィ・ボ」をして交流したり、民族楽器「チャンゴ」の作り方や矢投げ「トゥホ」を紹介していただいたりしました。また、講師の先生のピアノ伴奏で、民謡「アリラン」をみんなで歌いました。
参加者が、楽しく学びながら、人権教育のひとつの重要な柱として在日外国人教育をすすめていく思いを深めた研修となりました。