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山直北小学校前の駄菓子屋さんに、100円を持ってお買い物に出かけました。園児たちは、駄菓子屋さんのおばさんに、「これでいくらですか?」とたずねながら、自分の好みのお菓子を選んでいきます。「100円にはもう少し買えますねぇ」と教わり、買い足す子。「100円を超えてしまったねぇ、一つ減らしてみようか」と促されて残念そうにお菓子一つを返す子。様々な表情が見えます。園に帰ってみんなで「いただきま~す!」 やさしさ溢れるお店のおばさんに、大きな声で「ありがとうございました」とお礼を言う子どもたちでした。昨今、スーパーでお菓子を買う子がほとんどです。レジ打ちで支払うのではなく、このようなお店の人とのやり取りで買うという体験はできなくなりました。園では、あえてこのような体験を大切にしていきたいと考えています。