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小学校理科教材実習会(平成30年7月25日)
岸和田市教育委員会では、小中学校の教員を対象に、理科に関する研修を年間に複数回実施しています。
第2回目は、「Cst教員による授業づくり ~天体分野の教材紹介を通して~」というテーマで、開催しました。
岸和田市立中学校の教諭(Cst教員)が講師を務めました。
ちなみに、Cstとは「コア・サイエンス・ティーチャー」の略で、理科に関する長期研修を受けた教員に与えられる称号です。
研修では、小学校で学習する「光」や「天体」の内容が中学校ではどのように学習に結びついているかということや、実際に授業で使える教具を作成し、いかに子ども達に分かりやすく興味を持って学ばせることができるかということを中心に行われました。また、Ict機器やソフトの活用方法などを実際の操作を交えながら行いました。
小学校から中学校への系統的な学びを大切にした研修でした。
感想より「中学校の先生の話を聞くことで、小学生の子ども達にも伝え、系統的に指導する必要があると思いました。時間を忘れるほど充実した実習会でした。」
今後も様々なテーマで研修を行い、岸和田市の理科教育を推進していきたいと考えています。