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土生中 教育講演会を行いました

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2009年11月27日掲載

土生中 授業参観・教育講演会を行いました

講演会

  土生中学校では平成20年度から2年間、大阪府教育委員会の「学力向上推進校支援事業(確かな学力育成のための実践研究事業)」の委嘱を受け、「生徒一人ひとり基礎学力を充実し、個性を生かした自主活動を進める中で、『生きる力』の育成を図る」をテーマに掲げ、学力向上の実践研究に取り組んでいます。

 学力向上の取り組みは、基礎学力を充実し、学校(教師・生徒)・保護者・地域が一体となって取り組まなければならないと考えています。そのために大きく4つの柱を立てて取り組みを行っています。その4つとは、以下の通りです。

  1 早寝・早起きなどを含めた生活習慣と学習習慣を身につけさせる指導

      2 基礎基本の充実を大切にした学習指導

     3 体験活動を充実させ、一人ひとりが生きる集団づくり

   4 地域と共に進める教育活動  です。

  そして、その取り組みの一つとして、11月14日、授業参観の後、校区の小・中学校区に呼びかけて、教育講演会を開催いたしました。講師として、大阪府教育委員会 委員長職務代理者の小河 勝 様をお招きし、「学力づくりと家庭づくり」というタイトルで、ご講演いただきました。

   旭小学校・太田小学校・土生中学校の保護者・地域住民の方々、約90名が講演会に参加しました。講演会では学力の基礎として、家庭生活の重要性の大切さについて話していただきました。早寝早起き・朝ごはんという生活習慣がなにより重要であること。脳の活性のために、朝食は、洋食より和食のほうが望ましいこと。一家だんらんが、子どものやる気を増すことや親への信頼度が高まることなど、詳しいデータに基づき説明されました。また、反復学習が学力の定着に有効であることなど家庭での学力向上のポイントを教えていただき、有意義な講演会となりました。


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