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今年も一年生が11月14日に学校林で実習を行いました。
当日は、森林組合理事の田中さんを講師にお招きし、講話と実習指導をしていただきました。
今年は、昨年に続いて学校林斜面の階段づくりを行いました。木を切る人、木を削って杭を作る人、「かけや」で杭を地面に打つ人など、みんなで協力して実習をしました。2時間ほどで立派な?階段ができあがりました。
学校林について
大沢町の転法輪寺から山道を進み、斜面を上ったところに山滝中学校の学校林があります。
終戦間もない頃に、「荒れ果てた郷土の山に木を植え、山を緑にすると共に、木が大きくなって伐採して売れたら中学校の教育ために使おうではないか。」という話が決まりました。
昭和26年4月7日、PTAの人たちと三年生全員で、ヒノキの植林と学校林の標識をたてて植樹祭を行ったそうです。これが学校林の始まりです。