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広報きしわだ 令和4年(2022年)6月号8・9面

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2022年6月1日掲載

いざというときのために
総合防災マップを使いこなそう

総合防災マップの表紙 

 本市では、災害時の被害を最小限にとどめるため、市民の皆さんに防災に関する知識の習得や危険箇所を把握していただくことを目的に「岸和田市総合防災マップ」を作成し、防災情報の提供を行っています。
今号では、総合防災マップの最低限知っていただきたい活用方法を紹介します。
総合防災マップには、主な災害の仕組みや気をつけるべきこと、注意報・警報などの気象情報や災害・防災情報、地震・津波・洪水・土砂災害・高潮のハザードマップも掲載しています。自分が生活している地域にどのような災害の可能性があるのかを知り、日頃からの備えを心掛け、万が一の災害時に冷静に対応できるよう、ぜひ、ご活用ください。
 「岸和田市総合防災マップ」は、3月31日までに市内のご家庭や事業所、店舗に全戸配布しています。また、市役所本館受付や危機管理課、各市民センターに備えつけているほか、市ホームページでもご覧いただけます。

市ホームページQRコード
市ホームページはこちらから

問合せ 危機管理課 電話:072-423-9437 ファクス:072-423-6933 電子メール:kkanri@city.kishiwada.osaka.jp

STEP1

□自宅の位置を確認する

ハザードマップで自宅などの浸水状況を確認し、災害時に取るべき行動を考えてみましょう。

  • 洪水・土砂災害ハザードマップ 7~28ページ
  • 高潮ハザードマップ 29~32ページ
  • 地震ハザードマップ 35・36ページ
  • 津波ハザードマップ 39~48ページ

※ 他のハザードマップも下記QRコードから確認できます。

内水氾濫ハザードマップQRコード
内水氾濫ハザードマップ

ため池ハザードマップQRコード
ため池ハザードマップ

□避難所・避難場所・避難経路を確認する

避難所をマップで確認するイラスト

総合防災マップの指定避難所一覧表(53~58ページ)で施設名や住所を確認し、自宅や勤務先から避難所までの安全な経路を考えてマップ内に記入しましょう。

□実際に自分の目で確認する

実際に避難所に避難するイラスト

実際に歩いてみて、避難所までの距離や、移動にかかる時間などを確認しましょう。

自宅や避難所に印をつけておきましょう!

STEP2

□非常持ち出し品・備蓄品を準備する

非常持ち出し品のイラスト

総合防災マップの52ページを参考にし、いざというときのために準備しておきましょう。

非常持ち出し品
  • ティッシュ・ウェットティッシュ
  • 携帯ラジオ・懐中電灯・乾電池
  • 現金・保険証のコピー
  • タオル・下着・靴下
  • 処方箋・常備薬
  • 携帯電話・充電器など
非常備蓄品(3~7日分)
  • 飲料水(1人1日3リットル)
  • 非常食(レトルト食品など)
  • 携帯コンロ・ガスボンベ
  • 衛生用品
  • マスク・体温計
  • 雨具など

□避難情報の種類と行動を確認しておく

災害発生時の危険度を理解し、的確に避難行動が理解できるように5段階の「警戒レベル」でお伝えしています。岸和田市が出す警戒レベル4までに必ず避難しましょう。

STEP3

□マイ・タイムライン(避難行動計画)を作成する

総合防災マップの裏表紙の『わが家の防災メモ』を使い、避難所や家族の連絡先を記入しておきましょう。また、気象台や岸和田市から発表される情報を目安に、「いつ、何をする?」などの避難行動計画を普段から考えておきましょう。

避難情報の表とマイタイムラインの例

地震発生時の行動

いつ地震が発生しても慌てないように、どのような行動を取るべきか考えておきましょう。

地震発生 身の安全を確保

地震発生時の様子。左から寝ているとき・仕事や授業中・電車の中・エレベーターの中

1分~3分後 火の元・家族の安全を確認

  • 火の元の確認・初期消火
  • 靴を履く(ガラスなどの破片から足を守るため)
  • 出口を確保
  • 非常持ち出し品の用意を!ガスの元栓・電気のブレーカーを切る!

3分~5分後 正しい情報を得る

  • テレビ・ラジオなどで正しい情報を確認!

5分~数時間後 状況に応じて冷静に対応

  • 隣近所や各町内会、自治会で安否確認
  • 地域ぐるみで協力し合って救急、救護、初期消火
同程度の地震に注意!

「地震がおさまったからもう大丈夫!」と安心せずに、二次災害に備えることが大切です。

総合防災マップ内の地震発生時の行動のページQRコード
総合防災マップ33・34ページ [PDFファイル/789KB]

防災情報の入手方法

テレビ・ラジオ・インターネット

テレビとラジオのイラスト

テレビのデータ放送(dボタン)や天気予報、ニュース番組で防災情報を確認するようにしましょう。

防災行政無線・広報車・消防車両

広報車のイラスト

防災行政無線は、災害発生時、市内各所に設置した屋外拡声器により岸和田市の災害情報や避難情報などを一斉伝達します。

緊急速報メール・エリアメール

市ホームページ・市公式SNS

おおさか防災ネット

注意報・警報などの気象情報、地震・津波・土砂災害時の避難情報など、最新の防災情報がメールで届きます。

大阪防災ネットのQRコード
大阪防災ネットはこちらから(外部リンク)

防災行政無線を聞き逃してしまったら 電話:072-426-0581

総合防災マップ50ページのQRコード

総合防災マップ50ページ [PDFファイル/669KB]

津波発生時の心得

 南海トラフ巨大地震が発生すると、岸和田市内の最大震度は6弱、地震発生後約93分で最大4.4メートルの津波が到達すると想定されています。テレビやラジオなどの情報に注意し、南海本線より東側(山側)へ徒歩で避難しましょう。また、津波は何度も押し寄せてきます。水が引いても安全が確認できるまで避難場所などに留まりましょう。

津波発生時の心得

  • テレビや防災無線などで正しい情報を!
  • 避難情報が出たらすぐに避難!
  • 避難は徒歩で!
  • 海岸や川には近づかない!
  • 地域での協力が大切!
  • 安全が確認できるまで戻らない!など

震災時の渋滞イメージ写真

震災時の渋滞イメージ

「車で避難する方が早い!」それは大きな間違いです。渋滞して逃げ遅れてしまったり、交通事故を起こしてしまう可能性があります。

津波避難ビルの看板

この看板に注目!

津波襲来に気づくのが遅れた人や、迅速に避難できない人が一時的に緊急避難・退避する施設です。

津波発生時の心得QRコード

総合防災マップ37・38ページ [PDFファイル/1.1MB]

NEW
You can translate by smartphone.(スマホで翻訳できるようになりました)

外国の女の子

I don't understand "Disaster Prevention Map" in Japanese.Please tell me how I can use that.
(日本語の防災マップはわからない。どうしたらいいか教えてください。)

男性イラスト

そんなときはスマートフォンアプリを使って翻訳してみましょう。操作方法などは総合防災マップの59ページをご確認ください。スマートフォンさえあれば、誰でも簡単に翻訳することができます(108言語対応)。

総合防災マップ59ページQRコード
総合防災マップ59ページ [PDFファイル/1.84MB]

避難所での新型コロナウイルス感染症対策

 避難所は、3密(密閉・密集・密接)が生じやすい場所です。可能な限り衛生的な環境を確保するよう努めますが、市民の皆さんも感染症対策にご協力をお願いします。

  • マスク着用
  • 手指の消毒
  • 定期的な換気
  • 消毒
  • 距離の確保
  • 手洗い

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