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広報きしわだ 令和3年(2021年)10月号8-9面

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2021年10月1日掲載

※ 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止・変更になる場合があります。また、催しなどに参加の際は必ずマスクを着用し、発熱がある人・重症化リスクの高い人などは参加をお控えください。

ようこそ!! 岸和田の里山 神於山へ

気軽に行け、豊かな自然が魅力の神於山。
今号では、神於山に「カヤネズミの里」があると聞いて遊びにやってきたカヤネズミのリッジくんが、
神於山に住んでいるバレイ先生と神於山保全くらぶの田口さんに神於山を案内してもらいます。
行楽シーズンです。皆さんも神於山で山歩きの楽しさを、そして、市民や企業・団体などの皆さんが
力を合わせ蘇らせた里山の素晴らしさを、ぜひ体感してください。
問合せ 神於山について…水とみどり課(電話:072-423-9579)、環境保全課(電話:072-423-9464)

神於山ルートマップの画像

リュックを背負ったリッジくんとバレイ先生のイラスト

リッジくん:こんにちは。今日は神於山に遊びに来ました! バレイ先生、よろしくお願いします。

バレイ先生:よろしく! じゃ、出発~!

(1)【1号園路】

1号園路小径の写真

リッジくん:先生、ここに小径がありますね。

バレイ先生:これは、1号園路の入口です。行ってみましょう!

(2)【フウのみち】

フウ並木の写真 
フウの並木

フウの実の写真
フウの実

リッジくん:同じ木が並んでますね。眺めもイイ!
バレイ先生:これはフウの並木です。秋の紅葉は見事ですよ。可愛いフウの実はクリスマスツリーのオーナメントにいいですよ。この先に広場があります。

(3)【国見の森広場】

国見の森広場の写真

リッジくん:うわぁ~、広い!  トイレや休憩所もありますね。
バレイ先生:ここは、「国見の森広場」です。 北側の斜面は「魚庭の森」といって、大阪府漁業協同組合連合会の漁師さんたちが定期的に手入れをしています。森の栄養を含んだ雨は、轟川を経て春木川を通り、大阪湾にそそぎます。
リッジくん:豊かな森が豊かな海をつくっているんですね。

(4)アドプトフォレスト【住友ゴム工業(株) GENKIの森】

リッジくん:この斜面はすごく手入れされてますね。
バレイ先生:ここは「GENKIの森」といって、住友ゴム工業株式会社がアドプトフォレスト(※)という制度を用いて大阪府、岸和田市と協力して里山管理をしています。
リッジくん:すごく明るいですね。
バレイ先生:下草を刈ったリ、枝払いをしているからね。日当たりが良くなることで、多種多様な植物や生物がすむことが出来るのです。クヌギやコナラの植林もしています。この先に2つ目のアドプトフォレスト「シャープの森」がありますから、行ってみましょう。

※ アドプトフォレスト制度…大阪府が、整備を必要としている森林と、森林整備を通じて地球温暖化防止や生物多様性の保全に貢献したいという事業者などを結びつける制度。

(5)アドプトフォレスト【シャープの森】

リッジくん:うわぁ~、広くて緑がきれいなところですね。
バレイ先生:ここはね、里山を再生して豊かな森になったおかげで、フクロウさんが帰って来たんだよ。
リッジくん:え!フクロウ!?危なくないんですか?僕たち食べられちゃいますよ~。怖いなぁ~。

ふくろうに怯えるリッジくんとバレイ先生のイラスト

バレイ先生:昼間は寝ているから大丈夫。フクロウがいるのは豊かな自然が残っている証拠なんだ。刺激しないよう、遠くから静かに見守ってほしいとお願いされています。ここから先は立ち入りを遠慮しましょう。
リッジくん:賛成~(笑)。早く山頂に行きたいな。

(6)【国見台】

国見台石碑の写真

リッジくん:あ! 石碑がある!
バレイ先生:ここは国見台といって東向きの頂上です。むかしは地元の人たちが、ここから初日の出を拝んだらしいよ。
リッジくん:でも、周りの木のせいで何も見えないですね。
バレイ先生:放置され、木が大きくなりすぎたんだね。また、手入れがされ、朝日が見えるようになったらいいね。
リッジくん:はい、見てみたいです!次はいよいよ山頂ですね!

(7)【山頂展望台】

展望台からの写真と景色を眺める2匹のイラスト

リッジくん:すごーーーい! 眺めサイコーーー!!
バレイ先生:明石海峡大橋や大阪湾と大阪平野、生駒山が一望できるよ。神於山はね、里山としてだけではなく、成り立ちの歴史も魅力なんです。
リッジくん::どんな歴史があるんですか?
バレイ先生:神於山はね、1300年以上前に役行者が修行の場として山を開き、栄えていたんですよ。でも時代と共に衰退していったんだ。今も麓には神於寺があって、その歴史を感じさせてくれます。詳しくは市ホームページ「岸和田のむかしばなし2 神於山縁起絵巻」を見てみるといいですよ。
リッジくん:ぜひ見てみます!
バレイ先生:よし、じゃ次は、「丸紅の森」へ行ってみよう。そこで、神於山保全くらぶのタグチさんと待ち合わせをしています。いろいろ教えてもらいましょう。

岸和田のむかしばなしQRコード
市ホームページはこちらから

(8)アドプトフォレスト【丸紅の森】

丸紅の森の写真

タグチさんのイラスト
タグチさん

タグチさん:こんにちは。 ようこそ丸紅の森へ。神於山保全くらぶのタグチです。 ここは3つ目のアドプトフォレストです。山が荒れる原因の放置竹林を樹林に変えていくだけでなく、竹林を一部残してコントロールしながら、豊かな里山を再生していくことを目標としています。丸紅株式会社と私たち保全くらぶが協力して進めています。
バレイ先生:企業とボランティアが協力することは、すごく良いことですね。
リッジくん:ここの竹はすごく太いですね。
バレイ先生:モウソウチクと言って、中国原産です。この竹は山に人の手が入らなくなってから、すごい勢いで広がっていますよね。
タグチさん:竹が悪いんじゃなくて、コントロール出来なくなったことが問題です。うまく利用すれば役立つし、タケノコは食べれば美味しい!工作などにも使えるよ。では、次は神於山のシンボルを見に行きましょう。

竹を使った作品の写真
竹を使った作品

(9)【クスノキ広場】

リッジくん:わぁっ! 大きなクスノキ!  カッコイイですね。(表紙参照)
タグチさん:でしょ。それほど樹齢は無いんですが、幹回りは6mあります。根元からそれぞれの幹が自由に伸びている姿がすごく良くて、みんなで、この木を神於山のシンボルに決めました。
リッジくん:だからここは「クスノキ広場」なんだ! 木漏れ日がキレイ!
タグチさん:では、次は私たちの活動フィールドへ行きましょう!

(10)【神於山保全くらぶ 作業小屋】

神於山保全くらぶ作業小屋の写真

リッジくん:立派な作業小屋があります ね。あ! 草原がある! ここがお父さんから聞いた「カヤネズミの里」ですか?
バレイ先生:そのとおり! カヤネズミの里! 藤尾池のほとりです。私の家もあります。
リッジくん:草原をいつも守ってくれているのが「保全くらぶ」さんだったんですね!
リッジくん:バレイ先生:いつもありがとうございます!
タグチさん:どういたしまして。カヤネズミさんたちが元気に暮らしているのを見て、私たちも嬉しいです。草原ってムダな場所と思われていますが、いろいろな生き物がすむことができる大切な場所なんです。でも、草原が苦手な生き物のために、草刈りをするところも作っています。カヤネズミさんもフクロウさんも暮らせる場所、それが神於山です!
リッジくん:人の手が入ることで、みんなが生きていけるんですね!
リッジくん、バレイ先生、タグチさん:植物、虫、鳥、動物、そして人も「ようこそ!! 神於山へ」。

Access

【電車】南海本線岸和田駅、JR阪和線東岸和田駅・下松駅
【南海ウイングバス】塔原行き…岸和田駅発→東岸和田駅経由→「宮の台」下車
河合経由白原車庫行き…岸和田駅発→東岸和田駅経由→「宮の台」→「神於」→「白原」下車
道の駅 愛彩ランド行き…岸和田駅発→下松駅経由→「道の駅 愛彩ランド」下車
※ 神於山に専用の駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

神於山歩きのおともに

ルートマップも載っている「ようこそ神於山へ」の写真

ルートマップも載っている『ようこそ神於山へ』は、水とみどり課(岸城町)、自然資料館(堺町)に備え付けています。

カヤネズミって!?

体の大きさ約6cm(おとなの親指くらい)、体重7~8g(500円玉1枚分)くらいの、日本最小のネズミです。オギ、ススキ、ヨシなどの背の高いイネ科植物が多い草地(カヤ原)をおもな生息地とし、草のタネやバッタなどの昆虫を食べて暮らしています。最近は、人間の様々な活動の影響で、カヤ原が急速に減ったことで、カヤネズミの数も減少しています。大阪府のレッドリストでは、準絶滅危惧種に指定されています。

カヤネズミのイラスト

神於山を守って20年!
「特定非営利活動法人 神於山保全くらぶ」

神於山保全くらぶ 田口さんの写真
田口雅士さん

 1999年から始まった岸和田市主催「里山ボランティア育成講座」の受講修了生が中心となり、2001年に任意団体「神於山保全くらぶ」として発足しました。
 おかげさまで昨年、活動20周年を迎えることができました。人々と里山のつながりを回復し、里山文化の継続発展を図り、里山を「緑の財産」として保全し、次世代に継承していくことを目的に活動しています。里山の保全活動だけではなく、植物、鳥類、クラフトなど部会別の活動も展開しています。楽しいですよ!

先日開催されたクラフト講座の様子の写真
先日開催されたクラフト講座の様子

特定非営利活動法人 神於山保全くらぶ
会員数:90人(賛助会員含む)
年会費:2,000円(入会金1,000円)
※ 詳しくは、下記QRコードからホームページをご覧ください。

神於山保全くらぶQRコード
神於山保全くらぶホームページ
はこちらから(外部リンク)

 

おやこで! ひとりで! グループで! はじめての神於山

 山歩きの初心者や興味がある人を対象に、神於山保全くらぶの案内で、神於山の楽しみ方を発見する、のんびり、ゆっくりな山歩きを体験しませんか。
 詳しくは市ホームページをご確認ください。
日時 11月27日(土曜日)午前9時~午後3時(小雨決行)
集合場所 道の駅 愛彩ランド(岸の丘町3丁目)
費用 30円(傷害保険料)
定員 30人(申込先着順)
申込・問合せ 10月12日(火曜日)から電話または電子メールで水とみどり課(電話:072-423-9579 電子メール:mizutomidori@city.kishiwada.osaka.jp)へ

水とみどり課ホームページQRコード

市ホームページはこちらから


Danjiri city kishiwada