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広報きしわだ 令和2年(2020年)2月号11面

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2020年2月1日掲載

公共交通を「守る」
バスネットワークの維持を目指して

 本市において重要な移動手段のひとつである「バス」。現在、利用者数の減少により、バス交通が苦境に立っています。
 今号では、市内バス交通の現状をお伝えしつつ、より多くの人にバスをご利用いただくための取り組み、サービスなどをご紹介します。

問合せ 市街地整備課交通政策担当(電話:072-423-9656)

今、バス交通に迫る危機

 現在、全国的にバス交通の縮小・廃止の動きが問題となっています。深刻な運転手不足だけでなく、少子高齢化や人口減少による利用者数の減少が主な要因です。
 本市のバス交通も例外でなく、市内を巡る路線バス、地域巡回ローズバスともに利用者数が減少傾向にあり、公費による運行経費の負担も、本市の厳しい財政状況に重くのしかかっています。
 このままでは、現行のバス交通の継続は難しい…。
 そこで、重要な公共交通であるバス交通を将来にわたり維持するべく、より多くの人がバスを利用しやすい環境づくりに取り組んでいます。

利用者数の推移棒グラフ

(1)路線バス

 本市バス交通の要を担うのが路線バス(南海ウイングバス南部(株))です。南海本線岸和田駅前を起点として牛滝線、葛城線、福田線、東ヶ丘線の4路線が運行し、市内の広範囲をカバーしています。
 また、利便性の向上を目指し、様々な工夫を取り入れています。

ICカード利用割引

 ICカードによる運賃支払いを普及促進すべく、利用割引を適用しています。例えばPiTaPaでバスに乗車した際、1,000円/月を超える利用請求額に対して10・7%の割引が自動適用されます。

ピタパ PiTaPaカード

パターンダイヤの導入

 パターンダイヤとは、毎時決まった周期で運行する時刻表のことです。例えば岸和田駅前停留所から道の駅愛彩ランド行きのバスに乗る場合は毎時10分に運行し、和泉中央駅方面へ向かうバスは毎時40分に運行しています。
※ 岸和田駅~東岸和田駅の運行など一部例外あり。

バスロケーションシステム

 停留所でバスを待っていて「バスは今、どの辺りを走っているんだろう」と気になったことはありませんか?
 そんな時は、バスロケーションシステムをご利用ください。市内全停留所の表示板に掲示しているQRコードをスマートフォンなどで読み取れば、遅延の状況やバスの現在位置が一目で分かります。

地域巡回バス ローズバス

 路線バスが運行しない市域をカバーするため、平成12年に運行を開始したのがローズバスです。
 南海本線岸和田駅前を起点として、北ループ・南ループ(停留所などは下表参照)で運行しています。

誰もが乗降しやすい車両に 

 ローズバスは、高齢者や障害者が利用しやすいよう、バス床の高さを低く設定し、乗降口の段差も無くしています。また、車いすのまま乗り降りできるように昇降スロープを常備しています。

利便性の向上を目指して 

 誰もが利用しやすい地域巡回バスを目指すローズバスですが、現在、利用者数の伸び悩みが課題となっています。
 この現状を重く受け止め、ローズバスがより便利にご利用いただけるよう、利便性の向上を目指した取り組みを続けます。 
 また、ICカード利用による割引やパターンダイヤ、バスロケーションシステムについても導入しています。
運行日 平日の午前8時台~午後4時台(平日の午後0時台や年末年始は運休)
運賃 中学生以上170円、子ども90円(小学生未満は原則無料。岸和田駅前にて乗り継ぎ券を取れば、同日の次便のみ運賃が無料)
運行路線など 下表のとおり 

路線図

時刻表

将来の移動手段を守るため

 将来に向けてバス交通を維持するためには、何よりも利用者数の増加が必要です。
 皆さんの積極的なバス利用が、未来のバス交通を守る大きな力になります。
 重要な移動手段である「バス」を守るため、皆さんのご理解・ご協力をお願いします。

地域のニーズに応える
地域バスの導入に向けて

 現在、市では、地域住民主体で計画的に運行する〈地域バス〉の導入を検討しています。
 各地域のニーズに合わせて運行計画を立てられる点が特徴で、実現には地域・行政・交通事業者の協働が必要です。
 今後も地域の方々とともに本格運行を目指し、取り組みを進めます。

地域バスの車両例 地域バスの車両例


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