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広報きしわだ 令和2年(2020年)2月号10面

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2020年2月1日掲載

ともに考え、支える。病と向き合うために。
がん相談支援センター

 現代人とは切っても切り離せない病気、悪性新生物(がん)。
その発症率の高さから、もはや誰にとっても身近な病といえます。
 今号では、泉州唯一の「地域がん診療連携拠点病院」である市民病院内に設置された「がん相談支援センター」についてご紹介します。

問合せ がん相談支援センター(電話:072-445-1000)

もはや「がん」は身近な病

 国立がん研究センター「がん情報サービス」の発表(※1)によると、現代の日本人の2人に1人は、生涯のうちに何らかの「がん」を発症すると指摘されています。日本人の死亡原因の割合を見ても、がんは男女ともに第1位を占めています。
 もはや現代人にとってがんは身近な病です。だからこそ、誰にとっても「がんと向き合う心構え」が必要です。

※1 がん情報サービス「がんの生涯累積罹患リスク(2014年全国推計値)」

泉州唯一の国指定「がん拠点」

 平成14年。国は、本市の市民病院を泉州唯一となる「地域がん診療連携拠点病院」に指定しました。
 地域におけるがんの専門的医療の提供や、より高次な医療機関との連携を担うほか、がん患者や家族のがんに対する不安・疑問に対応するための相談窓口「がん相談支援センター」を設けています。
 がん相談支援センターは、市民病院で受診していなくても無料で利用できます。

市民病院の外観 市民病院の外観

がん相談支援センター

 がん患者や家族の抱える心身のつらさを緩和するため、がんの症状や治療のことはもちろん、他病院での医療相談から治療費、仕事と治療の両立など多岐にわたる相談を受け付けています。
 看護師や社会福祉士が窓口や電話で相談を受け、必要に応じて医師や薬剤師、管理栄養士など専門職と協力しながら、不安の解消へ向けてサポートします。 

相談の基本方針

相談風景 話しやすい雰囲気を心がけます

病気に対する理解を支援

 担当医の説明で分からない点があった時など、病状や治療について正しく理解できるようお手伝いします。

相談者の希望を尊重

 「治療のセカンドオピニオンを受けたい」「今まで通り自宅で過ごしたい」など、相談者の希望を尊重します。

状況に合った情報の提供

 がんに関する膨大な情報の中から、必要とする情報を一緒に整理し、提供します。

相談者の「心の支え」に

 がんと診断された時、多くの人がやりきれない思いに駆られ、落ち込んだり不安になります。そんな気持ちに寄り添い、不安が和らぐよう支援します。

家族の不安を緩和

 がん患者だけでなく、家族も悩み、苦しんでいます。当センターでは、家族からの相談にも対応しています。
 家族を支えることは「患者の支え」につながります。

今後の生活面をサポート

 治療費や生活費への不安、介護や福祉の検討など、生活面の相談にも対応します。

今後ますます増加する「治療と仕事の両立」

 近年、医療の進歩に伴い、仕事をしながらがん治療をする人が増えています。
 厚生労働省の調査(※2)によると、92.5%の人が「がんになっても仕事がしたい」と回答しています。
 「会社や上司、同僚に職場復帰の意向を理解してもらえるか心配…」「休職期間中のお金のことが不安…」。
 当センターでは、こういった悩みにお答えできるよう、ハローワークや社会保険労務士などと連携を図りつつ、がん治療と仕事の両立支援に取り組んでいます。

※2 厚生労働省「治療と職業生活の両立等の支援事業  アンケート調査」

まずは気軽にご相談を

 昨年は、市内外問わず約5,000件の相談が寄せられ、様々な事案に対応してきました。
 相談内容は、相談者の了解なしに家族や担当医に伝えることはありませんので、まずは気軽にご相談ください。
 皆さんが病と向き合い、豊かな人生を送るお手伝いをします。
場所 市民病院1階(額原町)
受付時間 平日の午前9時~午後5時
電話相談 (072-445-1000)
メール相談 info@kishiwada-hospital.com

私たちが支えます
がん相談支援センターの「声」

「がんになると、患者だけでなく、ご家族の生活にも様々な変化が訪れます。
病気のこと、気持ちのつらさや不安、介護・福祉サービスや今後の療養、医療費や仕事などの心配。
がんにまつわるどんなことでも相談できる場所、それが〈がん相談支援センター〉です。
看護師や社会福祉士である私たちが、各種相談に対面・電話・Eメールで対応します。
皆さんが安心して日々を過ごせるよう、よく聴き、一緒に考え、ともに支えます!」

相談センター集合写真 がん相談支援センターの面々

利用者の「声」

  • 「話すことで気持ちが和らぎ、少し安心できた。また相談したいと思います。」
  • 「頼る場所ができたと感じ、ほっとしました。」
  • 「これからの介護のことなどを具体的に教えてもらい、手続きすることができました。もっと早く相談すればよかった。」
  • 「仕事をしながら治療を行うことが不安でしたが、会社への思いの伝え方など相談できた。おかげで仕事と治療を両立することができました。」

がん患者サロン
-その思い、皆で語り合おう-

がん患者サロンin泉州

 がん患者や家族が、悩みや体験談などを自由に語らう場です。当日参加も可能です。
日時 2月16日(日曜日)午後2時~4時
場所 福祉総合センター(野田町1丁目)
内容 講演「最新のがん診療の話題」、医療用ウィッグやネイルケアの体験、アロマハンドマッサージなど
講師 林秀敏氏(近畿大学病院医師)
定員 100人程度(申し込み不要)
問合せ 医療マネジメント課(電話:072-445-1000)

市民病院がん患者サロン「Luana(ルアナ)」

 出入り自由です。1人で悩まず、「ほっ」とくつろげる時間をともに過ごしませんか。
日時 奇数月の第4金曜日午後1時~2時半
場所 市民病院
問合せ がん相談支援センター(電話:072-445-1000)


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