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広報きしわだ 平成29年(2017年)11月号2-3面

印刷用ページを表示する 2017年11月1日掲載

平成28年度決算
岸和田市の財政状況

昨年度、みなさんの納めた税金が、どこに、どのように使われたのかをお知らせします。

問合せ 財政課(電話:072-423-9542)

1 岸和田市の財政の「今」と「これから」

※ 2面の「▲」はマイナス(黒字の程度)を表しています。

今の財政

市の財政が健全かどうかの目安
健全化判断比率

基準を下回り、健全な状態

 自治体の財政状況が健全かどうかの目安となるのが「健全化判断比率」です。国の基準により、自治体の財政状況が、健全な状態、要注意状態、破たん状態のいずれにあるのか判断できます。

 本市の健全化判断比率は全ての指標で基準を下回り、健全な状況です。今後も、各指標が改善していくように努めます。

▼健全化判断比率

指標

内容

岸和田市

早期健全化基準
(要注意状態)

実質赤字比率

一般会計などの赤字の割合

赤字なし
(▲0.23% 黒字)

11.40%

連結実質赤字比率

一般会計・特別会計・企業会計を含めた全会計の赤字の割合

赤字なし
(▲4.64% 黒字)

16.40%

実質公債費比率

年間の借金返済額の割合

10.8%

25.0%

将来負担比率

将来、支払っていく可能性のある負債(借金)の割合

47.6%

350.0%

公営企業の経営が健全かどうかの目安
資金不足比率

基準を下回り、健全な状態

 公営企業の経営が、どのような状況にあるのかを表すのが「資金不足比率」です。この数値が大きいほど、経営状況が厳しいことになります。

 本市は、上水道、下水道、市民病院、3つ全ての公営企業会計で基準を下回っており、経営状況は健全です。

▼資金不足比率

 

岸和田市の数値

経営健全化基準
(経営悪化)

上水道

資金不足なし(▲70.5%)

20.0%

下水道

資金不足なし(0.0%)

20.0%

市民病院

資金不足なし(▲1.6%)

20.0%

市の借金(市債)

残高は719億7,847万円
引き続き減少しています

 市債とは市の借金のことです。市にあとどれくらい借金が残っているのかを表すのが市債残高です。

 市債残高の合計は、平成27年度末と比べて28.8億円減少しました。将来の安定した財政運営のために、引き続き市債残高を減らすよう努めます。

▼市債残高

年度

市債残高

平成25年度

802.0億円

平成26年度

771.9億円

平成27年度

748.6億円

平成28年度

719.8億円

平成29年度

713.7億円

平成30年度

698.6億円

 市債残高のグラフ ちきりくんのイラスト

これからの財政

収入の伸び悩みと支出の増加が見込まれます

 市税を主な収入源にしている市の財政は、人口減少や少子高齢化といった社会状況に大きく影響を受けます。
本市においても、市税の大きな増収は期待できない一方、医療や福祉などにかかるお金が増える見込みのため、引き続き、厳しい財政状況が予想されます。

 そのような状況においても、本市では、まちの活力と魅力を高めつつ、市民サービスの充実を図りながら、行財政運営の更なる効率化に努めます。そして、持続可能な財政運営、より良い岸和田のまちづくりを進めていきます。

 ガッツポーズをする男性のイラスト

詳しくはホームページで

 詳しい財政状況は、市のホームページでご覧いただけます。

「出前講座」で市の財政について 学んでみませんか

 10人以上のメンバーが集まれば、市の職員が講師として、みなさんのところへ出向きます。出前講座のお申し込みは生涯学習課(電話:072-423-9616)まで。

出前講座はこちら

2 平成28年度の税金の使い方

※ 3面の「▲」はマイナス(赤字の程度)を表しています。 

市の会計は、大きく3つの種類(財布)に分けて管理しています。

一般会計

高齢者や障害者へのサービス、ごみの収集、道路や公園の整備、消防、学校の運営など、私たちの生活に関係することで使ったお金をまとめた会計

歳入、歳出ともに減少
1億112万円の黒字

 昨年度1年間に、市に入ってきたお金(歳入)は743億3,324万円、使ったお金(歳出)は741億791万円でした。
 歳入から歳出を引いた額2億2,533万円から、翌年度へ繰り越すべき財源1億2,421万円を差し引くと、1億112万円の黒字となりました。

歳入と歳出のグラフ

歳入

歳入総額 743億3,324万円

前年度比28.2億円減(3.7%減)

項目

金額(構成比)

内容

市税

244億3,448万円(32.9%)

市民税や固定資産税など、みなさんに納めてもらう税金

国庫支出金・府支出金

217億6,149万円(29.3%)

国・府が必要と認めた事業に対して、国・府から配分されるお金

地方交付税

131億6,872万円(17.7%)

人口や税収などに応じて国から配分されるお金

市債

52億2,850万円(7.0%)

施設を造るときなどに政府や民間の金融機関から借りるお金

手数料・負担金・諸収入など

31億823万円(4.2%)

 

その他

66億3,182万円(8.9%)

 

歳出

歳出総額 741億791万円

前年度比26.5億円減(3.5%減)

費目

金額(構成比)

内容

主なお金の使い方

民生費

370億8,930万円(50.0%)

社会保障、子育て支援、高齢者・障害者の福祉

生活保護、児童手当の支給、自立支援・介護給付費など

公債費

79億1,280万円(10.7%)

借りたお金(市債)の返済

 

衛生費

70億6,229万円(9.5%)

健康推進、公害対策、ごみ処理

ごみ収集、清掃施設組合分担事業、病院事業会計繰出など

総務費

62億8,665万円(8.5%)

市役所の運営、広報、文化・国際事業

庁舎等管理、業務システムの運用、浪切ホール指定管理、土地取得事業特別会計繰出など

教育費

62億3,235万円(8.4%)

幼稚園、学校、社会教育、スポーツ振興

学校・幼稚園の管理、学校給食の運営など

土木費

55億8,412万円(7.5%)

道路・公園・住宅などの整備、交通安全対策

JR阪和線東岸和田駅付近高架化、丘陵地区の整備、下水道事業会計繰出など

その他

39億4,040万円(5.4%)

消防、観光振興、農林水産、議会の運営

議員報酬、丘陵地区の農整備、企業立地促進など

1年間に使ったお金を市民1人あたりで計算すると

※ 平成29年1月1日の人口(19万8,017人)で割った額

民生費 18万7,304円
公債費 3万9,960円
衛生費 3万5,665円
総務費 3万1,748円
教育費 3万1,474円
土木費 2万8,200円
消防費 1万290円
農林水産業費・商工費 5,515円
その他 4,094円
合計 37万4,250円

特別会計

国民健康保険や介護保険など、加入者のみなさんが支払う保険料や使用料などで支えられている会計

4つの会計で黒字

 国民健康保険事業は赤字、その他の特別会計は黒字または均衡となりました。

会計名

歳入

歳出

差引額

国民健康保険

269億7,360万円

280億7,783万円

▲11億423万円

自転車競技

157億6,752万円

157億4,160万円

2,592万円

土地取得

23億9,086万円

23億9,086万円

0円

後期高齢者医療

22億7,097万円

22億4,477万円

2,620万円

介護保険

153億7,186万円

150億9,940万円

2億7,246万円

財産区

12億9,341万円

8,440万円

12億901万円

※ 「財産区」とは、ため池などの財産を管理する会計です。

企業会計

上下水道や市民病院など、利用者のみなさんが支払う料金収入などで支えられている会計

収益的収支は全ての会計で黒字

 この会計は、料金などの収入やサービスの提供など、日々の営業活動に必要な経費「収益的収支」と、施設の建設や改良など、将来の経営に必要な投資「資本的収支」に分けています。

上水道

▼収益的収支

収入 38億2,506万円
支出 35億3,982万円
差引額 2億8,524万円

▼資本的収支

収入 12億842万円
支出 17億4,264万円
差引額 ▲5億3,422万円

▼28年度に行った建設事業など

・老朽管取り替え工事
・丘陵地区整備のための送水管設置工事   など

下水道

▼収益的収支

収入 74億3,722万円
支出 68億3,380万円
差引額 6億342万円

▼資本的収支

収入 32億8,511万円
支出 62億6,259万円
差引額 ▲29億7,748万円

▼28年度に行った建設事業など

・下水管延伸工事
・浸水対策のための排水施設設備工事
・ポンプ場の汚水ポンプ増設工事 など

市民病院

▼収益的収支

収入 133億5,809万円
支出 131億5,092万円
差引額 2億717万円

▼資本的収支

収入   3億4,140万円
支出 18億4,461万円
差引額 ▲15億321万円

▼28年度に行った建設事業など

・手術用照明器、手術映像記録・管理システム、高機能省エネ洗浄機の更新 など