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歴史ある久米田池を美しく! 久米田池オアシスクリーンアップ大作戦を展開

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2007年2月6日掲載

 2月4日(日曜日)、春の始まりを思わせる陽光の下、久米田池(池尻町、岡山町)で、「久米田池オアシスクリーンアップ大作戦」が展開されました。

いろんなごみが落ちています(ごみを拾う写真)

 この清掃活動は、町会や地域のボランティア団体など様々な団体で構成される「久米田池をまもる会」(川中安雄会長 97団体が所属)が開催し、今回で5回目です。

池の底で干上がったコカナダモの写真

 川中会長の「天平時代から続く歴史ある久米田池を、大事な財産としてこれからも守っていこう」との掛け声のあと、午前9時半に総勢750人が完全に水が抜かれた久米田池とその周囲に一斉に散らばって作戦開始。

 毎年家族で参加しているという池尻町在住の男性は、「最初はようけあったけど、年々、ごみは減ってきてる。みんなでやってるからかな」と、地域全体での取り組みに満足していましたが、午前11時の終了時にはなんとゴミ収集車2台とトラック1台分の大量のゴミが集められました。

 中には原付バイクや自転車、ソファーなどもあり、参加者から驚きと憤りの声が…。特に、整備された展望デッキ付近にゴミが集中しており、散歩や観光に訪れた人のマナー向上が望まれます。

 また、この作戦の一環として、久米田中学校による「コカナダモ」の除去作業も行われました。

 コカナダモはその名のとおり北米原産の水草で、腐ると悪臭を放ったり、従来の生態系に悪影響を及ぼすため、琵琶湖や尾瀬沼でも問題となっています。久米田池でもここ4年ほどの間に異常繁殖してその対策が問題となり、昨年から大阪府泉州農と緑の総合事務所などの協力のもと、この「久米田池オアシスクリーンアップ大作戦」中に久米田中学校が実働部隊となり除去作業が行われています。

 コカナダモは90パーセント以上が水分で、琵琶湖などでは効率的に除去することが難しいのですが、水が抜かれた久米田池ではコカナダモがカーペット状に干からびるため、簡単に効率良く除去することができます。

 久米田中学校では3年生が期末テスト期間中にもかかわらず、生徒会が中心となり1~3年生130人も集まり、自分たちが除去したコカナダモの大きさを競ったりしながら楽しく作業を行いました。

コカナダモを集める久米田中学校生(俺のんが一番大きいで!)

 泉州農と緑の総合事務所の三嶋技師によると、このように水を抜いた状態で行う除去方法は全国でも例がないとのことで、昨年の夏に経過を観察した時に、除去作業を行った箇所のコカナダモは減少し、従来からの植物の増加が見られたとのことです。久米田池は大きすぎて、すべてのコカナダモを除去するのは難しいのですが、今後も経過を観察し、効率的な方法を探っていきたいとのことです。

終了時には豚汁が配られました

 最後は、地元婦人会などによる豚汁の炊き出しが振舞われ、参加者は舌鼓を打ちながら、清掃の疲れを癒しました。


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