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8月30日(日曜日)、自然資料館(堺町)で「きしわだ恐竜教室 子どもの部2020夏」を開催しました。
コロナ禍の影響で、定員を絞り、感染対策を行いながら、13組の親子連れが参加した今回の講座。
恐竜造形作家の徳川先生のお話に始まり、大阪市立大学で古生物を研究し、恐竜愛好会としても活動されている岩嵜先生の恐竜クイズ、骨から考えて描く復元画、フィギュアへの彩色など、恐竜好きにはたまらない面白さ・楽しさ満載の講座となりました。
クイズでは、元気よく手を挙げ答える子どもたち。その知識の豊富さは先生方も感心するほど。
復元画は骨格から肉付きなどを想像しながら、描いていきます。
骨格図を下に敷き、トレーシングペーパーを使って、描きます。
図鑑などで見る恐竜の絵はこんな風に復元されているんですね。
復元画作成の後は、恐竜フィギュアに色を塗るワークショップです。
最新の研究でも恐竜の色はまだはっきりとは判明しておらず、各々の自由な発想で色付けしていきます。
復元画の作成や彩色では、子どもたちだけでなく、保護者のみなさんも真剣な眼差しです。その眼差しからは「恐竜大好き!」な気持ちが溢れていました。
出来上がった作品はどれも個性が光る出来栄えでした。作品と一緒にポーズ。
楽しく学べた有意義な時間になったようです。
「きしわだ恐竜教室」は対象年齢などを変えながら、年に数回開催しています。次回は冬に開催の予定ですが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止や延期になることもあります。市ホームページなどをチェックし、興味のある方はぜひご応募ください。