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9月28日(金曜日)、特定非営利活動法人日本移植支援協会より市内の小・中学校に絵本を寄贈していただきました。
日本移植支援協会は、臓器移植でしか助かることのできない命を一人でも多く救いたい、という思いのもと啓発活動を行っている団体です。
絵本は、大好きなお兄ちゃんが臓器提供者となった弟の視点で物語が描かれています。
「この本を読んで、臓器移植について知るきっかけになれば嬉しい。一人でも多くの子ども達に命の大切さや重さについて考えてもらいたい」と日本移植支援協会の理事長高橋さんは思いを語りました。
日本で臓器の提供を待っている人は、約1万4千人いるそうです。
臓器提供意思表示カードやシール、インターネットなどで、臓器提供の意思を選択し、表すことができます。
(2010年7月17日に改正臓器移植法が施行され、本人の意思が不明な場合、家族の承諾で臓器を提供できるようになりました。)
あなたの意思表示が、大切な命を救うかもしれません。