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11月27日(水曜日)、ブッキースタジアム岸和田(岸和田競輪場)第2駐車場(磯上町1丁目)にて第47回岸和田市総合防災訓練を実施しました。
訓練は「四国沖を震源域とする南海トラフの巨大地震(マグニチュード9.0)が発生し、市内で震度6弱を観測。大津波警報が発令され、巨大な津波到来の恐れあり。地震の影響で市域では家屋の倒壊、道路などの損壊、河川などの堤防決壊、ガス・電気関係・通信施設にも多くの被害が発生。随所で火災も発生」という大災害を想定し、実施しました。
水防団による水防工法訓練(杭打積土のう工など)、災害救助犬による被災者の捜索、警察・消防・市民病院などによる救出、医療救護活動・応急救護所の設営、NTT西日本による電話回線の復旧、消防団及び消防本部による消火活動などの訓練を、各機関・団体が協力、連携して行いました。
臨時テント設置
災害救助犬におる訓練
女性防火クラブ、大芝連合運営協議会、磯上町会自主防災委員会、小学生による初期消火
(一社)大阪府LPガス協会による緊急時ガス供給
上下水道局による給水拠点設置
また、今年は、津波からマンション屋上に避難した住民を救出する想定で、ヘリコプターによる救助救出訓練を行いました。
訓練後は、消防車とちきりくん、救助犬と撮影ができるブースが設けられ、見学に来た人たちが記念写真を撮る姿が見られました。
今年は、元日に能登半島地震が、そして8月8日には南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発令されました。いつ災害が起きても安全に避難・安全確保ができるよう、日頃から心がけましょう。