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久米田池にたくさんのコウノトリが飛来しています!

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2024年11月26日掲載

​ 「久米田池にコウノトリが来ているよ!」という情報を得て、11月22日(金曜日)午前10時半ごろ久米田池へ撮影に行ってきました。
 前日までの目撃情報では6、7羽飛来しているとのことでしたが、この日はなんと18羽数えることができました!大阪狭山市から来たという野鳥の会の皆さんは「もう少し早く来たら、24羽いたのに!」と教えてくれ、毎日久米田池の周りを散歩しているという男性も「こんなにたくさんのコウノトリが来ているのは初めて」と驚いた様子で話してくれました。

久米田池に飛来したたくさんのコウノトリ
この写真では13羽、確認できます

キリっと立つ1羽のコウノトリ
 コウノトリは、背の高さ約1.1m、翼を広げた長さは約2.2m、体重約5kgと日本に住む鳥の中では最大級の大きさで、水辺に生息する肉食性の鳥です。国の特別天然記念物に指定されています。日本では1971年に野生絶滅しましたが、兵庫県豊岡市で長い年月をかけて取り組んだ繁殖、野生復帰計画が実を結び、今では全国で見かける存在になりました。といっても、世界でも約6,700羽(2019年時点)しかいない希少な鳥です。ぜひ久米田池に足を運んで、珍しいコウノトリの姿を見てみてください。

えさを食べるコウノトリ

えさを食べるコウノトリ
えさを食べているのがわかります。
おそらくドジョウだと、コウノトリを見に来ていた男性が教えてくれました。

えさを探す2羽のコウノトリ

エサを探して歩くコウノトリ
 コウノトリの特徴は、白い体で、風切羽と長いくちばしが黒く、目の周りとくちばしの付け根、足が赤いところです。歌舞伎役者の赤いくま取りを思わせる目もとは少し怖そうな印象を与えるかもしれません。羽ばたきが少なく悠然と飛ぶ姿がとても美しいのですが、今回は飛んでいる姿をうまく撮影できなかったので、また次回リベンジしたいと思います!(笑)

低空飛行するコウノトリ

空から降りようとするコウノトリ


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