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9月5日(木曜日)、無花果生産出荷組合の久禮組合長のイチジク畑(尾生町)にお邪魔しました。久禮さんは、毎朝4時半ごろから10時まで450坪もある広い畑を娘さんと二人で収穫しているそうです。イチジク農家は若手が少ないそうで「岸和田特産のイチジクをもっと若い人が引き継いでいってほしい」と話されていました。
イチジクは甘くておいしいだけでなく、非常に栄養価が高い果物ということをご存じですか。水溶性食物繊維のペクチンや、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルが豊富に含まれています。夏バテ防止にも効果的なのだそう。
ぜひイチジクを食べて厳しい残暑を乗り切ってください。イチジクは10月下旬まで出荷が続きます。
品種は「桝井ドーフィン」
450坪もある広大なイチジク畑。
ネットや電気柵で鳥やアライグマ、タヌキからの被害を防いでいます。
葉は大きな手のひら状をしています
若過ぎず、熟し過ぎず、ちょうど良い頃合いで収穫するのが難しいイチジク。
久禮さんのようなベテランになると、手の感触でわかるそうです。