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2月10日(金曜日)に本市は、国・大阪府・京都府・兵庫県・泉佐野市と共同して、国民保護共同実動・図上訓練を行いました。
訓練の想定は、他国と日本の関係が悪化し武力攻撃の可能性があり、大阪府の一部地域が攻撃目標となり得ると判断し、住民を京都府と兵庫県へ避難させるというものです。
本市では、市役所に岸和田市対策本部を設置し、南海浪切ホールに現地調整所及び住民確認所を設置しました。
南海浪切ホールでは、次々に到着する避難住民の受け付けを行い、避難者カードの記入後、バスに乗せ鉄道駅へ誘導しました。
避難してきた住民
住民確認所の受け付け
避難者カード記入スペース
現地調整所
バスに乗り込み、鉄道駅へ向かう
訓練では実際に起こり得るケースを想定し、交通渋滞や列車遅延などのトラブルやペット同伴の方、妊婦、視覚障害者、聴覚障害者などへの対応も行いました。
また要支援者の自宅と想定した、トレーラーハウスを臨海部に設置し、警察や消防職員などが残留住民や在宅医療患者が急変した場合の救急対応を行いました。
トレーラーハウス
残留住民対応
在宅医療患者対応