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12月28日(月曜日)、兵主神社(西之内町)に来年の干支「丑(うし)」にちなんだ大絵馬が奉納されました。
産業高校の兵主神社への絵馬奉納は平成28年の干支であった「申」から始まり、今回で6回目だそうです。
大絵馬清祓い式の様子
除幕式の様子
巨大絵馬は、産業高校美術部員16人が約1カ月かけてアクリル絵の具で描きました。
部長の松阪さんに苦労した点を尋ねると、「色はすべて自分たちで掛け合わせて作ったので、同じ色を再現するのが難しかったです」と。1年生の下出さんは、「今年はコロナで大変だったので、この絵馬を見て少しでも皆さんに元気になってもらいたいという気持ちを込めて描きました」と話してくれました。
大絵馬奉納清祓式のあと、宮司さんからは「大絵馬のことは年々知られてきて、楽しみにしていらっしゃる方が増えています。絵馬に描かれた牛のように、一歩一歩着実に新型コロナウイルスが収束に向かうように祈っております」とお話がありました。
皆さんも元気をもらいに兵主神社の大絵馬を見に行ってみてはいかがでしょうか。
来年は、明るい話題の多い一年になるといいですね。