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市は、3月23日(金曜日)、岸和田警察署と「岸和田市認知症高齢者等の早期発見・保護及び支援等を目的とした情報提供に関する協定書」を締結しました。
これは、認知症などにより徘徊するおそれのある人の早期発見・保護などを効果的に行うためのものです。大阪府内の市町村では初めての取り組みとなります。
警察が持つ過去に行方不明などで保護された人の「認知症高齢者等支援対象者情報提供制度に基づく情報」だけではなく、事前に希望者が登録した市の「徘徊高齢者等見守りネットワーク登録情報」を共有することで、行方不明者の早期発見につなげます。
市長は「警察と本市の連携は重要で、岸和田市の安心・安全な環境づくりや支援につながります。ありがとうございます」と感謝を述べました。
小牧署長は「犯罪や交通事故に巻き込まれる行方不明者が減るように、この協定により情報交換をしてきたい」と期待を話しました。
今後は市と岸和田警察署が、担当者会議などを毎月開催して情報共有を行ったり、連携を深めたりしていきます。