仕事と育児両立のためチビッコの保育時間延長を

【問】市立保育所では19時まで保育を実施しているが、仕事と育児の両立のため、小学校の学童保育でも同様に19時まで実施し、若い世代の定住率を上げることが、本市の活性化につながると考えるがどうか。　　　　　　　　　
【答】学童保育の時間延長に伴う学校施設の管理体制の構築や、指導員の勤務形態の検討など、運営のあり方について、各関係団体で構成するチビッコホーム運営委員会や学校長で構成する運営指導員会で検討を進めるとともに、現場指導員との調整に取り組んでいる。遅くとも平成22年度当初には実施できるよう検討を重ねていく。

【問】本市の医療現場では看護師不足の問題が顕著となっている。市立産業高校に高等看護教育のできる5年制の看護学科を新設して、市民に素晴らしい教育環境を提供してはと考えるがどうか。　　　　　　　　　　　　　　　　
【答】看護学科の新設には、専門教科に関する教職員を含む組織の改編や、看護実践のための施設・設備などの整備が必要となり、新設は困難であると考える。今後は、設立の趣旨である地域に根ざし、地域の実業界に貢献できる特色ある学校を目指し、21年度に発足予定の産業教育審議会に諮問していきたい。

【問】有事の際、自衛隊・消防・警察などとの連携において、専門知識を身につけた自衛隊ＯＢを市に配置し、あらゆる危機に対応することが有効ではないかと考えるがどうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【答】防災訓練の企画立案や実施する場合などに、配置することが有効と思われる。日常どのような業務を担当させるのか、業務の効率的な執行という観点で検討を要するため、引き続き研究していきたい。

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