春木中学校グラウンド　早急な改善を（稲田　悦治議員）

【問】春木中学校ではグラウンドを全面芝生化し、2年以上経過したが整備状況が悪く、一部の部活動では、基本的な練習すらできず、生徒のけがも発生している。教育活動に支障が出ており、一刻も早く元のグラウンドに戻して欲しいとの声を教育委員会は保護者から直接確認している。
　教育委員会は、校長に指導・助言などをしたというが何の改善もなく、結果として多くの生徒が犠牲になってきた。
　教育委員会はどのように認識しており、また、どのように責任を果たすのか聞きたい。
【答】春木中学校グラウンドの全面芝生化事業は、多くの人が携わり進められてきた。
　教育委員会は校長に、地域や保護者へきちんと説明するとともに、正常な教育活動が行えるよう指導してきた。
　当初は緑化と部活動が共存できると考えていた。しかし、保護者から部活動に支障をきたしているとの訴えを直接聞いた。
　部活動は教育活動であり、全生徒が公平にできることが当然である。授業、学校行事、部活動がきちんと実施できているかどうかをできるだけ早く調査し、結果を踏まえて校長を厳しく指導していきたい。