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【問】本市の文化を担う拠点施設として、浪切ホール、文化会館、自泉会館がある。 3館の運営については、管理主体は違っていても市との関わりのなかで調整されてきたが、浪切ホールは、今年4月から民間企業が指定管理者となり、運営されることが決まった。利益のみが追求されることがないよう、また、本市の文化振興や事業展開が尊重され、3館の連携した活用が図られるよう、文化振興の方向性などについても、今後制定される条例に明確に位置づけるべきと考えるがどうか。
【答】基本的な運営方針は、募集要項や仕様書に定めた基本事項をもとに、統一されており、従来と変わらないと考える。指定管理者が提案した内容に沿った運営や事業計画となっているかを注視し、指定管理者と情報交換をより密にして運営状況を常に把握し、対応していく。
また、今後の文化振興の方向性を定め、それに沿った文化活動を展開するためにも、指針となる条例を策定していく。
さらに条例の趣旨を具体化した計画に、3館の役割を位置付け、連携協力しながら本市の文化活動を支える拠点施設として機能させたい。