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21年度一般会計決算 実質収支約3億円の黒字

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2010年11月1日掲載

 決算特別委員会では、9月7日に大綱説明を受け、関係書類の閲覧を経て9日から3日間審査を行いました。

委員長報告(要旨)

本市は、きしわだ行財政再生プランのもと、徹底した事業の見直し、人件費の削減などを行い、21年度の実質収支額は引き続き黒字を保てたものの、市税収入の減少、扶助費の増加により、依然として厳しい財政状況にある。
 こうしたなか、小・中学校の耐震工事、きしわだっ子出産育児応援金の支給、東岸和田駅付近の高架化事業と周辺整備など、市民福祉の向上に寄与していることなどを評価し、認定することに決定した。
 なお、これからの市政運営に反映されるよう委員から次のような意見や要望があった。

  • きしわだ行財政再生プランによる市民へのこれ以上の負担増と施策の後退を行わないこと。
  • ペットボトルのステーション回収の早期実施を。
  • 保育所民営化と学校給食民間委託の中止を。
  • 市民負担の軽減のため、ネーミングライツなど広告収入の拡充を。
  • 市の建物や賃貸物件を統合し、より合理的な運営を。
  • 増加する社会保障費を賄うため、財源の強化を。
  • 市職員の専門性を高める組織づくりを。
  • 中学校給食の早期完全実施を。
  • 市民本位の行財政運営の推進を。
  • 各事業の一層の分析と不断の見直しによる合理化を。
  • 安定した国保財政をめざし、抜本的な改革の要望を。
  • 各課の努力で不納欠損額の減少を。
  • 下水道は水洗化のさらなる促進を。
  • 市民病院の医療機器の故障は、入院患者数や医業収入に影響を与え、人命にも直結するため、十分な整備を。
  • 市民病院産科の再開を。

決算特別委員名簿

石田 亀太郎
松本 妙子
 米田 貴志
 澤 榮一
 信貴 芳則
 雪本 清浩
 西村 芳徳
 中井 良介
 岸田 厚
 山田 幸夫
 井上 孝三郎

◎委員長
○副委員長


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