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【問】本市には、山、里、海、お城があり、地域それぞれの特性を持っているが、地域のことは、その地域の住民が一番熟知していると考える。
地域に合った市民協働のまちづくりのあり方について聞きたい。
【答】地元住民に市が進めているまちづくりの活動や、今後の市の方針など、一層PRをすることで、より多くの住民にまちづくりに関心を持っていただき、積極的に参加してもらうことが必要で、自分たちの地域は自分たちでつくるんだという思いが大切であると考える。
また、それぞれの地域に合ったにぎわいや活性化があるため、常に地域のニーズを的確にとらえ、今進めているまちづくりが、時代の変化に対応したものであるかを検証していくことも必要であると考える。
市民一人ひとりではできないことを市民同士が連携し、解決を図っていくなかで、市民と行政の両者がまちづくりの主体として、役割を分担し、共に公共を担っていくという「新しい公共」という考えのもと、「市民自治都市の実現」を目指したい。