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第2回定例会では、議員提案の意見書2件を可決し、国会や内閣総理大臣、関係大臣などに提出しました。 要旨は次のとおりです。
森林は、地球温暖化現象の原因とされる温室効果ガスの吸収源として大きな役割が期待されており、サミットにおいても森林の重要性が確認されている。
林業・木材産業の厳しい実態を踏まえ、次の事項を実現されるよう強く要望する。
広島・長崎に投下された原子爆弾は、強烈な熱風や放射線を放出し、多くの尊い命を奪い、その影響は今でも大きいものがある。
被爆者は、国から被爆者健康手帳の交付を受けることができ、健康管理手当や医療特別手当も受給することができるが、原爆症認定をめぐって訴訟が提起されているのが現状である。
認定に当たっては、被爆者の実情をかんがみ、内部被ばくの影響や健康状態など総合的な判断を行い、さらに適正な対応を推進されるよう強く要望する。