議員からは7件の議案を提案

　議員からは、特別職や職員と同様に、議員の期末手当の支給を年間で0・5カ月分、加算率を5％カットする条例の改正案、地方自治法の一部改正などに伴う市議会委員会条例と市議会会議規則の改正案3件を提案し、満場一致で可決しました。
また、｢2008年関西サミットの実現ならびに大阪での首脳会合開催を求める決議｣｢医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書｣の2件を提案し、満場一致で可決しました。

議員2名減条例を可決

　続いて、議員定数を28名から2名減らす議員定数条例改正案を提案し、提案者が｢市民の意思を汲み取ることの重要性と行財政改革の必要性を考え、議員自ら範を示すため｣と説明した後、質疑、討論を行い、起立表決を行った結果、賛成多数で可決しました。
〈反対討論要旨〉住民の代　表となる議員の数が減少　すれば、市民の声が市政　に届きにくい
〈賛成討論要旨〉行財政改　革への取り組みに議員自　ら率先して取り組む姿勢　が必要である
　その後、議員の報酬を10％カットする条例改正案を提案し、提案者が｢職員や市民のみならず、議員自ら率先して財政負担を軽減する努力を議員一人一人均等にするため｣と説明した後、起立表決を行った結果、賛成少数で否決しました。