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災害に備えてため池の改修は

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2009年3月3日掲載

【問】淡路島では、昨年の台風23号により、多くのため池が全半壊となった。
 本市には、住宅密集地にため池が多く存在しているが、ため池の改修や診断、管理体制について聞きたい。
【答】
現在、761カ所のため池がある。水防上重要なものを「水防ため池」として107カ所指定し、毎年梅雨の前に府とともに漏水の有無、老朽度などを調査し、その結果64カ所が改修済みである。
 通常は地元水利組合が維持管理しているが、異常時には市、農協、府などと連携して事態に対応している。

【問】災害による被害が発生した場合、本市での緊急物品についてはどうか。
【答】
救護・救援体制を迅速に実施するために、食料や生活必需品などの供給確保に努めており、重要物資8品目(アルファ化米・乾パン、高齢者用食、粉ミルク、哺乳瓶、毛布、オムツ、衛生用品、簡易トイレ)の備蓄基準を定めている。
 水は中央公園と宮の池公園に耐震性緊急貯水槽を整備しており、主要4配水場でも貯水量が確保される。アルミボトル缶2万本の備蓄と合わせて1週間35万人の対応が可能となっている。

改修が進む底間池(岡山町)


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