子育て支援　公立保育所の役割は

記事ID：[[open_page_id]] 更新日：2009年3月3日掲載

【問】本市は、就学前児童への支援策として、数多くの施設整備や制度の導入など早くから市民のニーズに応えてきた。
しかし、子どもたちが育つ環境は厳しさの一途をたどっており、夜間保育や障害児への手厚いサポート、在宅で子育てをしている親への育児相談や一時預かりなどたくさんの課題がある。
今後、公立保育所が果たすべき役割をどのように考えているのか。
【答】これまでの保育所の機能を超える需要に対し、地域性を考慮しながら公立保育所としての特色や機能を生かすことが必要となっている。
　特に、1．長年積み重ねてきた保育・子育てのノウハウを生かした地域での在宅児童を含めた子育て支援事業の充実2．保護者の入院などにより緊急に保育が必要となる場合や、保護者の育児疲れなどにより一時的に保育が必要となる場合を含めた一時保育促進事業の充実3．多動性障害、高機能自閉症などの軽度発達障害児を含めた障害児保育の充実を考えている。
寒いの　へっちゃら（城内保育所で）