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【問】山手地域は、宅地化が進み、従来の農業用水路が生活排水路として利用され、水質環境の悪化を招いている。
市内で整備が遅れている修斉・山滝・東葛城校区の今後の下水道整備計画は。
【答】修斉校区は、平成13年度から神須屋町をはじめとし、順次整備に着手している。
山滝校区の牛滝地域は11年度から供用を開始し、大沢町は農業集落排水事業で整備を進めている。内畑町は18年度から着手する計画である。
東葛城校区の相川町、塔原町は13年度から供用を開始し、河合町、神於町、上白原町は20年度から河合町をはじめとし順次整備していく計画である。
【問】河合町から土生滝町までの間には、多くのカーブがあり距離も長い。また、地区内は高低差が大きいこともあり、どのような工法で整備するのか。
【答】府道岸和田港塔原線に下水道管を埋設していく。
下水道の整備は自然流下を原則としているが、高低差の大きいところではマンホールポンプを用いて整備する。
工事の方法については、下水道管の埋設の深さにより推進工法か開削工法かを選択する。