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議員提案により可決し、国会や内閣総理大臣、関係する各大臣に提出した意見書は次のとおりです。
道路は、市民生活や経済・社会活動を支える最も基本的な社会資本で、その整備は、市民が長年にわたり熱望しているところであり、道路整備の重要性は一層高まっている。
よって、本市議会は、政府に対し、道路整備の重要性を深く認識され、次の措置を講じられるよう強く要望する。
長引く景気低迷は、中小企業の集積地である大阪を直撃し、また、不良債権の最終処理によって、金融機関による中小企業への貸し出し抑制がますます強まっている。
このような中、地域や中小企業への円滑な資金供給に努力している金融機関を公正に評価するため、「地域と中小企業の金融環境を活性化させる法律(金融アセスメント法)」の制定は、新しい金融システムの構築に向けた「制度的インフラ」として機能し、地域経済の活性化に結びつくものとして期待されている。
よって、本市議会は、政府に対し、中小金融機関の金融上の支障を解消し、中小企業と地域経済を活性化させるために、「金融アセスメント法」を制定するよう強く要望する。