本文
【問】ボランティアやNPOなどの市民活動の拠点は、福祉総合センター内にあるボランティアセンターであるが、規模的にあまりにも狭いように思われる。
今後、市民活動の会議、ネットワークの形成、情報交換など活発な活動が予想されるため、総合的な拠点の整備が必要と思うがどうか。
【答】平成12年に岸和田市ボランティア活動推進懇話会から市民活動サポートセンターの設置が重点施策のひとつに提言され、本市の新行財政改革実施計画にも庁内体制と市民活動拠点の整備が位置づけられている。
総合的な拠点施設の整備については、具体的な場所などは決まっていないが、設置に向け取り組んでいく。
【問】今後、市民活動は、福祉分野だけでなく、教育、環境、まちづくりと大きく広がっていき、NPOは公民協働の良きパートナーになると思われる。
行政も新たに「市民活動支援課」を設置するなど窓口の一元化が重要と思うがどうか。
【答】本市では、現在、社会福祉協議会が福祉総合センター内にボランティアセンターを設置している。
また、市の窓口は自治振興課となっており、窓口が2ヶ所ある状態である。
今後、福祉部門以外の分野が大きく発展してきた段階で、各分野ごとに整理を行ったうえ、総合窓口の一元化が必要と考えている。