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増えるアレルギー疾患 給食の対応は

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2009年3月3日掲載

【問】アトピー性皮膚炎にかかっている幼児は1歳半で10人に一人と約10年で倍増するなど、最近アレルギー疾患で苦しむ子どもが増えてきている。
保育所や小学校における給食の対応はどうしているのか。
【答】
現在、市内の小学校では137名、市立保育所では114名の生徒・園児に対しアレルギーの原因となる卵や牛乳、エビ、カニなどの食品を使わずに調理している。

【問】アレルギー疾患の本市の現状と対応はどうか。
【答】
アレルギー対策は、専門的広域的に対応すべきということで、現在は保健所が主たる相談窓口となり、患者や家族を対象にアトピー・ぜんそく教室などを年に数回開催し、医師から話を聞く機会を設けている。
本市の対応として、市民病院では、今年7月から担当医師2名による呼吸器アレルギー科を新設した。
保健センターでは、乳幼児健診において医師や保健師が保護者から子どもの問診などにより、アレルギーの疑いがある場合は、専門医による健康診断を勧め、また、栄養指導などを行っている。
 今後とも、岸和田保健所と連携を深めながら、国や府の研究機関の研究結果など情報収集に努め、アレルギー疾患に悩む市民に情報を提供したい。
新設された診療科(市民病院呼吸器科)


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