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【問】コスモポリス事業の今後のあり方はどうか。
【答】これまで株式会社岸和田コスモポリスにおいて計画の見直しを行ってきたが、経済状況が悪化する中、現段階においては、事業の見通しが立たない状況であるため、昨年12月、同社の取締役会において、会社が行う土地区画整理事業の推進は当面困難と判断し、この事業の経過を踏まえ、今後の対応を関係者と協議、調整するという方針が決議された。本市としては、市全体の均衡ある発展のためにも、当該地域の整備を、今後とも地元と協議していける状態にしておくことが必要であると考えている。現在、会社関係者において、土地の権利関係の整理など残された課題の解決に向け協議、調整を行っている。
【問】市営葬儀の件数が減少してきているが、今後の対応はどうするのか。
【答】減少の要因として、核家族化や共働き家庭の増加による近所つき合いの希薄化、葬儀に適していない住まいの間取り、細部にわたって便利である業者葬の増加などがある。しかし、簡素で比較的費用がかからない市営葬儀を望む声もあり、市民生活にとって重要な市の事業と考えているので、運営方法を見直し、今後も市営葬儀は存続させていく。