福祉総合センター敷地　ＰＦＩで有効活用

【問】財政状況が極めて厳しい中、公共サービスの水準を維持し、新たな市民ニーズに応えていくために、民間の資本や手法などで事業を進めるＰＦＩの活用について市の基本的な考えは。
【答】公共サービスを効率的に提供していくため、費用対効果や透明性、公平性、リスク分担などを十分検討しながら、具体的な事業についてＰＦＩ導入の可能性を判断していく。

【問】岸和田駅東地区のＥＦ1街区（駅山手側の福祉総合センターを含む一画）における再開発事業は、ほとんど進んでいない。全体的な整備が無理であれば、福祉総合センターだけでも、その広大な土地を有効利用するＰＦＩ導入の考えは。
【答】再開発事業は地元地権者間の合意形成が困難な状況にある。
　しかし、本市中心市街地活性化基本計画の中でも、福祉総合センター敷地については、ＰＦＩの導入を想定した住居や福祉施設、商業施設などの整備、充実について検討するとしており、今後、庁内に検討会などを設置し検討していく。