今定例会で可決した主な議案の内容

岸和田市廃棄物の減量化及び適正処理に関する条例の一部改正について

　ごみの分別や減量、再資源化を図り、行政サービスの公平性、財政負担を軽減するため、粗大ごみや定量を超える一般家庭ごみについては、収集・運搬・処理手数料を徴収する。平成14年7月から実施

岸和田市市税条例の一部改正について

　厳しい財政状況の中で歳入の確保を図るため、法定目的税である入湯税を導入する。
　税率は一人宿泊が100円、日帰りが50円
　課税免除は、市内在住の65歳以上の者、12歳未満の者、共同浴場と一般公衆浴場に入湯する者。　平成14年4月から実施

岸和田市職員定数条例等の一部改正について

　財政健全化アクションプランに基づき、組織機構や事務事業の見直しを推進し、市長部局及び教育委員会職員の適正配置を行い、定数を35人削減する。市民病院は、医療内容の充実のため、医師や看護婦など14人増員する。平成14年4月から実施

平成13年度岸和田市一般会計補正予算

法内扶助事業(4億5千万円)

　景気低迷などによる被保護世帯数の増加に伴い、生活保護費が不足したため

母子医療助成事業(1250万円)

　母子家庭の増加に伴い、医療費が不足したため

ごみ減量化事業(3420万円)

　市内全域での廃プラスチックを収集するための委託料など

緊急地域雇用対策事業(586万4千円)

　公園などに不法投棄された粗大ごみを処理するためのシルバー人材センターへの委託料

介護保険計画策定事業(680万円)

　今後、目指すべきサービスの方向性及び給付の将来推計の基礎資料を得るための事前調査費用　

河川災害復旧事業(615万円)

　10月1日の豪雨により、被害を受けた宮川、シガ谷川、津田川の災害復旧費用