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並松町だんじり紹介
宮入り神社 | 岸和田天神宮 |
製作 | 大正10年 |
大工 | 櫻井 義國 |
彫物師 | 櫻井 義國 |
彫物図柄
見送り | 蔚山城の戦い | |
土呂幕 | 正面 | 和田合戦 朝比奈三郎錣引き |
右面 | 敦盛呼び戻す熊谷次郎直実 | |
左面 | 巴御前の勇姿 |
特徴
その昔、紀州の殿様が参勤交代のときに通った、紀州街道筋の「松並木」が町の名前になったと言われています。大型で重量感のある並松町のだんじりは大屋根を「入母屋型」で組んだ初めてのだんじりです。平成13年の大修理で取り替えられた大屋根枡組は現在だんじり会館に展示されています。江戸時代、藩士が多く住んでいたこともあり、庶民の祭である祭への参加は、明治35年に魚屋町のだんじりを借りて曳行したのが最初である。