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中北町だんじり紹介

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2009年3月3日掲載

中北町のだんじり写真(平成20年)

宮入り神社岸城神社
製作平成18年
大工井上 英明
彫物師木下 賢治

彫物図柄

見送り賤ケ嶽乃合戦
土呂幕正面石川五右衛門 香炉盗
右面熊谷直実 敦盛呼び戻す
左面和田合戦 朝比奈三郎奮戦

特徴

 昭和32年の曳き出し、夜明け前の薄曇暗がりの中に、黒のシンプルな法被と白のバッチに身を包み、誇らしげに新調だんじりを曳く中北町の若衆が現れた。当時、バッチの色は「黒」と相場が決まっていたので、その端正で精悍な姿に観衆は大変驚いたと言う。その威勢のよさと進取の気性に富む「中北らしさ」は今日でも受け継がれている。
 平成18年だんじりを新調、正面土呂幕には先代と同じ「石川五右衛門 香炉盗」を彫刻し、先代のだんじりを継承しながら勾欄に希少な「黒柿」を使用するなど細部にこだわりを持たせた。また番号持ちに将来町を支えていく子どもたちがより健よかに、より逞しく育ってくれるよう願いを込めて金太郎を復活させた。