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南町だんじり紹介
宮入り神社 | 岸城神社 |
製作 | 平成7年 |
大工 | 植山 良雄 |
彫物師 | 岸田 恭司 |
彫物図柄
見送り | 川中島大合戦 | |
土呂幕 | 正面 | 岸和田大乱戦 |
右面 | 堀川の夜討 | |
左面 | 四条畷の合戦 |
特徴
岸和田城下五町の一つである南町。だんじりは、平成7年に植山良雄により製作された。正面土呂幕には町内天性寺(日本一大きな地蔵堂と言われている)に安置される蛸地蔵尊の縁起にちなみ、蛸に乗った法師が錫杖を手に持ち、敵勢をなぎ倒す「岸和田大乱戦」が独創的に彫刻されている。天井部分の格天井には、見事に十二支が彫られております。纏は、蛸地蔵伝説の蛸の姿を頭に三方正面となっています。
やりまわしの際、綱元が地面に体を倒しながらだんじりを操作するさまは、現在では南町特有である。