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春木旭町だんじり紹介
宮入り神社 | 弥栄神社 |
製作 | 平成3年(平成4年完成) |
大工 | 天野 行雄 |
彫物師 | 松田 正幸、松田 正彦、木下 賢治一門 |
彫物図柄
見送り | 賤ケ岳の合戦、七本槍 | |
土呂幕 | 正面 | 木下藤吉郎:初陣の功名 (天文23年(1554年)今川義元幕下、富士川の血戦に初陣。 これが藤吉郎の勇姿・初功名である) |
右面 | 前田犬千代 桶狭間において江間左京を討つ | |
左面 | 佐久間玄番 秀吉の本陣に乱入せんとする |
特徴
春木地区における屈指の大型だんじり。春木駅前商店街を疾走する優雅な姿は、「美人型だんじり」として賞賛されている。秀吉出世物語で綴られた、一連の彫物の美しさとその深さは必見である。後旗は、秀吉の馬印である「千成瓢箪」、本陣旗に使用した「切裂旗」の意匠が施されている。