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2月14日(火曜日)、NHK大阪放送局のチーフ・プロデューサー城谷厚司さんによる講演会『NHK朝ドラ「カーネーション」を語る-その人気と反応-』が行われました。
岸和田市で行われる城谷さんの講演は、10月23日の図書館まつり内で行われたものに続いて2回目です。今回は、岸和田健老大学が授業の一環として城谷さんをお招きしたもので、会場となった福祉総合センター1階会議室には約250人の受講者がつめかけ、大盛況の講演会となりました。
城谷さんは、カーネーションの制作に対する思いやこれまでの取り組み内容、視聴率の好調が続いている理由など、全てを取り仕切るチーフ・プロデューサーの立場からいろんなお話をしてくださいました。また、講演内容が出演者決定のオーディションでのひとコマや出演者が撮影中に見せたちょっとしたエピソードなどに及ぶと、受講者はとても興味深そうに聞き入っていました。
講演後にお取りいただいた質疑応答の時間ではたくさんの質問などが寄せられ、最後まで笑いの絶えない楽しい講演会になりました。
城谷さんによれば、ドラマのタイトルが「カーネーション」である理由について、これからドラマの中で明らかになっていくそうです。当然その内容を詳しくお聞きすることはできませんでしたが、終盤に向けて受講者は、ますます目が離せなくなったのではないでしょうか。
鶴田学長のアイデアで、受講者からのお礼の言葉として全員で「おおきに!」とお伝えし、楽しい講演会は終了しました。