ページの先頭です。 本文へ
現在地 トップページ > NHK連続テレビ小説「カーネーション」 > 6月5日(日曜日)・6日(月曜日)、別寅かまぼこ城内寮で撮影が行われました

本文

6月5日(日曜日)・6日(月曜日)、別寅かまぼこ城内寮で撮影が行われました

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2011年7月8日掲載

6月5日・6日の2日間、市役所本庁舎のすぐ近くにある別寅かまぼこ城内寮(岸城町)でロケが行われました。

普段は非公開・立ち入り禁止となっており、たくさんの野鳥が訪れるほど閑静なたたずまいを見せる別寅城内寮。しかしこの日は、NHKの撮影クルーや取材陣など、たくさんの人でごった返していました。

記者会見での出演者コメント(抜粋)

6月6日の撮影の合間には、記者会見が行われました。

▼尾野真千子(ヒロイン・小原糸子 役)

 ここ2日非常に天気が良くて岸和田で晴れを満喫でき、しかもこのような素晴らしい場所でロケをさせていただいて、とても気持ちが良いです。ヒロインをやらせていただくということはすごく緊張しますけれども、天気に恵まれて(岸和田の地が)後押ししてくれているのかな、と思いました。これからも引き続き頑張ります!

▼小林 薫(糸子の父・小原善作 役)

 5月22日、京都の東映(太秦映画村)のオープンセットを使ってだんじり祭のシーンを撮影したんですけれども、プロデューサーが先ほどおっしゃっていたように、午前中までは雨に降られたんですが「だんじり」が動くところではすっかり晴れまして。僕は(屋根の)上には乗らないんですが、だんじりの正面(前板)に乗りまして、もちろん初めての体験でしたが、お囃子が横で響いて本当に気持ちよく乗せていただきました。僕はただ乗っているだけだったんですが、(その様子を見ていた)知り合いが僕のことをうっとり見ているような感じがしまして(笑)、男の人があのだんじりに乗るだけで男っぷりが普段より上がるのか、見ている人からのそんな視線を感じながら、気持ちよく撮影させていただきました。

▼宝田 明(糸子の母方の祖父・松坂清三郎 役)

 連続テレビ小説の出演は私にとって二度目でございまして、だいぶ前ではありますが1度出たことがございます。今回は久方ぶりということになるわけですが、お話の始まりが大正末期から昭和初期、それからずっと戦後までということで、日本が激動の時代を生き抜くときのいろいろな人間の姿の中で、私は「妻」である十朱さんと一緒にその重責の一翼を担っているという役柄でございます。
 年々歳々、年を重ねていくうちに、仕事をさせていただくその重みと言いましょうか、使い古された言葉ではありますけれども「身の引き締まるような思い」というような表現になるんですが、一つ一つの仕事が大事に思えてくるようになりました。今回は大阪弁というか神戸の言葉でございますが、普段私が慣れていない言葉であるだけに、いささか言葉の面での「闘い」もございます。主役の尾野さんが滅法明るい女性でして、もう私は仕事の上だけでなく仕事を離れたところでも、自分の実の孫のような気持ちで接しております。
 この岸和田ご当地は私にとっては初めての土地でございますが、だんじり祭のような歴史のある中で、(役柄上)生のだんじり祭を見る機会がないのは残念ですけれども、私の中でも思い出の1ページを飾るロケになるのではないかと思います。精一杯頑張ってみたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

▼十朱幸代(糸子の母方の祖母・松坂貞子 役)

 私と宝田さんが演じる糸子のおじいちゃん、おばあちゃんは母方ということで、神戸の設定でございまして、「岸和田が舞台なのに岸和田には縁がないかな」と思いましたら、セットではなく実際に岸和田にあるこの立派な建物で撮影させていただいて、「ああ、よかった」と思いました。昨日初めて撮影に参加させていただいたんですけれども、もう1日で“糸子ちゃんのおばあちゃんになった”という気分を味わわせていただきまして、だんだんと「いい孫だなあ」という風に心にしみてきている2日目でございます。どうぞ皆様、よろしくお願いいたします。


最新情報カーネーション応援ブログ
ゆかり地マップ
Danjiri city kishiwada