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住宅用火災警報器の奏功事例(岸和田市内)

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2023年9月6日掲載
住警器と消防士

住宅用火災警報器の奏功事例(岸和田市内)

  岸和田市内で発生した火災または火災に至らなかった事故で、住宅用火災警報器が効果を発揮した事例を掲載します。

  住宅用火災警報器は、火災の早期発見のためにとても有効なアイテムです。まだ自宅に設置していないという方は、ぜひ早急に設置してください。

建物の概要

発生年月

焼損程度

事故の概要

Rc造8階建て共同住宅の1室

平成30年

ぼや

 1階の住人が駐車場へ向かう途中、警報器の音声が聞こえたので振り向くと、2階の1室から赤い光のようなものが見えた。そこで、自室に戻り同居人に知らせた後、出火室に向かい、室内にいた高齢女性を避難させたうえ、燃えていたゴミをバスタオルに水を含ませて覆い消火した。

木造2階建て住宅 平成30年 ぼや  当該住宅の警報器は、警備会社と連動しており異常を感知すると警備会社が駆けつけるというものである。仏壇の線香が座布団に落ちたことにより、火災が発生(座布団のくん焼)。出火時、住人は外出しており無人の状態であったが、警報器が感知し、警備会社職員が駆けつけ119番通報をし、消防隊が消火した。
Rc造8階建て共同住宅の1室 平成30年 なし  住人がこんろの火を消し忘れて台所を離れたことから、調理中の鍋から煙が発生し、警報器が鳴動。煙に気づいた住人自らがこんろの火を消したもの。なお、警報器の鳴動及び煙に気づいた近隣住人により緊急通報が行われたもの。
2階建て住宅 平成30年 なし 当概住宅から警報器が鳴動し、白煙が出ているのを隣人が気づき、119番通報したもの。消防隊が到着し、鍋の空焚きと判明。早期の発見と通報により、焼損及び負傷者なし。

Rc造8階建て共同住宅の1室

平成31年

なし  住人が煮込み料理中に寝てしまい、焦げ付いた鍋からの煙により警報器が作動し、警報音で目が覚めコンロの火を消したもの。警報音を聞いた通行人から119番通報があり、消防隊が到着した時には煙等もなかった。早期の発見により火災に至らず、負傷者も発生しなかった。
木造3階建て住宅 平成31年 ぼや

 住人がローソクの火を消しわすれたまま、目をはなしてしまい、しばらく経って周囲の可燃物に引火し火災が発生。住宅用火災警報器が鳴動していることに気づいた住人が、すばやく粉末消火器を使用し、初期消火に成功。幸いにも負傷者もなく、火災の規模もぼやでおさまった。

木造2階建て住宅 令和元年 部分焼  ライターの不適切な使用により可燃物に着火し、火災が発生。その後、住宅用火災警報器が鳴動しているのに気づいた住人が、水バケツにより消火に成功した。
軽量鉄骨造3階建て住宅 令和4年 部分焼

 コンロの火を消し忘れたため、周囲の可燃物に着火し火災が発生。住宅用火災警報器の警報音を聞いた通行人が119番通報、音を聞いた住人が水道水で消火。火災の早期発見により負傷者もなく、初期消火も成功した。

木造2階建て住宅 令和5年 ぼや  住人が朝食の準備をしていると、住宅用火災警報器が鳴りだし、台所から廊下に出ると脱衣場から煙が出ているのを発見し、消火器にて初期消火した。
木造2階建て住宅 令和5年 部分焼  住人がリビングにいたところ、2階の住宅用火災警報器が鳴動したため、消火器で初期消火、119番通報及び避難を実施。早期に認知、対応できたことで人的被害を免れることができた。

 

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