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市史史料目録

印刷用ページを表示する 2009年3月3日掲載

  『岸和田市史』編さんのために岸和田市・岸和田市教育委員会が収集した、古文書等の目録です。これらの写真版は、郷土文化室にて閲覧できますが、事前予約が必要です。詳細は郷土文化室までお問い合わせください。

閲覧にあたっての注意事項

  1.  閲覧は史料の写真版のみです。
  2.  史料のコピーはできません。
  3.  市所蔵以外の史料の場合は、事前に所有者の許諾が必要な場合があります。
  4.  閲覧は歴史研究のための利用に限ります。

史料目録

荒木家文書

円成寺文書

岡田浦文書

泉光寺所蔵岡部家文書

旧郷土資料館所蔵岡部家寄贈文書

久米田池水利関係文書

久米田寺文書

春木村原家文書(2)

宮内家文書

安井家文書

岸和田村文書

荒木家文書

 江戸期に荒木村庄屋であった荒木家(荒木町)に伝わった永禄期から大正期までの文書。同家は、摂津有岡(伊丹)城主荒木村重が織田信長に叛いた際に、当地に遁れた村重の子の子孫と伝える。延宝検地の状況を記す荒木村検地帳など幕府領支配の実態を伝える文書や、久米田池水利に関する文書、明治期の地租関係の文書など、江戸期から明治期の地方行政の状況を知る上で貴重な文書群である。荒木家所蔵。

荒木家文書目録はこちら [PDFファイル/88KB]

円成寺文書

 浄土真宗大谷派円成寺(本町)関係の慶安期から明治期までの文書87点。多くは東本願寺から円成寺歴代住職に袈裟着用などを許可した「御印書」(東本願寺門主の印章を押し、坊官が奉じた奉書)である。東本願寺と地方真宗寺院との関係を知る上で貴重な史料群である。円成寺は岸和田城下の本町に位置するが、慶安3(1650)年の御印書では「岸和田村円成寺」とあり、江戸前期頃に岸和田村から現在地に移動した可能性がある。岸和田市教育委員会所蔵。

円成寺文書目録はこちら [PDFファイル/31KB]

岡田浦文書

 泉南郡岡田浦(現、泉南市岡田)の浦年寄であった佐次兵衛家に伝わったと見られる、寛永期から明治期の文書281点。内、約200点が金融・土地売買関係の証文類である。明和7(1770)年の国訴関係の史料も含まれている。岸和田市教育委員会所蔵。

岡田浦文書目録はこちら [PDFファイル/89KB]

泉光寺所蔵岡部家文書

 元岸和田藩主岡部家より同家菩提寺である泉光寺(門前町)に寄贈された文書群。明治維新後に東京へ移った岡部家は、関東大震災や東京空襲などにより多くの伝世資料を失ったが、戦時中に文部大臣なども勤めた岡部長景は、同家関係資料を精力的に収集された。目録掲載の近世以前の史料の多くは、長景によって収集されたと考えられ、本来、旧藩士安井家や春木村庄屋原家に伝わった史料も含まれている。また、最後の岸和田藩主岡部長職やその嫡子長景の政官界での経歴を示す任命状や叙勲関係の文書も多く含まれている。

泉光寺所蔵岡部家文書目録はこちら [PDFファイル/38KB]

旧郷土資料館所蔵岡部家寄贈文書

 昭和45年、岸和田市立郷土資料館の開館当初に、元岸和田藩主家である岡部家から寄贈された文書。岡部家伝世資料のほか、春木村の物成帳類や、天文17(1548)年岡部常慶寄進状など本来地方(じかた=村)や寺院に伝わるべきも史料も多く含まれる。これらは泉光寺所蔵岡部家文書と同じく、岡部長景の収集にかかるものと推定される。岸和田藩の藩政史料として貴重な文書群である。岸和田市教育委員会所蔵。

旧郷土資料館所蔵岡部家寄贈文書目録はこちら [PDFファイル/15KB]

久米田池水利関係文書

 表題に示す通り、久米田池水利に関する文書群であるが、内容から元は春木村庄屋原家文書の一部と考えられる。久米田池は奈良時代に行基が築造したと伝える泉州地方最大級の溜池で、中世後期以後、水利権をもつ池尻・小松里・大町・下池田・箕土路・荒木・加守・西大路・中井・吉井・春木・田治米の12か村が池郷を構成してその維持管理を行った。領主支配の枠を超えて結集する池郷の村々の動きを如実に伝える史料である。岸和田市教育委員会所蔵。

久米田池水利関係文書目録はこちら [PDFファイル/268KB]

久米田寺文書

 久米田寺(池尻町)に伝わる、平安末期から室町期の古文書群。久米田寺は、奈良時代に行基が建立したいわゆる四十九院の一つ隆池院で、門前に広がる久米田池を維持管理する寺院として創建された。中世の久米田寺の歴史のみならず、和泉国内の状況や、鎌倉幕府の地方支配の様相を窺える貴重な史料として古くから歴史研究に活用されている。久米田寺所蔵。

久米田寺文書目録はこちら [PDFファイル/27KB]

春木村原家文書(2) 

 元は春木村庄屋原家に伝わったと推定される安永期から明治期の文書群。原家文書は数万点におよぶ膨大な文書群で、古くから歴史研究に活用されてきたが、現在その多くは散逸してしまった。本目録は岸和田市教育委員会所蔵分の一部で、主に庄屋としての公用日記である「万留帳」等の帳面類である。岸和田藩の地方支配、近世から近代の村方の動向などを伝える貴重な史料である。

春木村原家文書(2)目録はこちら [PDFファイル/19KB]

宮内家文書

 旧岸和田藩士宮内家に伝わった寛永期から明治期までの文書560点。宮内家は代々200石から250石取で郡代・町奉行・大目付等を勤めた。岡部氏入封の際に松平氏から屋敷を引き渡した記録や、文政10(1827)年に岸和田城天守閣が焼失した際の記録など、岸和田藩史研究の重要史料を多く含む。文化期から天保期頃の清定(号、東郊)は「五畿内産物図会」(文化8〈1811〉年刊)の挿絵を描くなど画人としても活躍した。清定をはじめ、同家当主は代々、文化人との交流も深く、木村蒹葭堂や祇園南海らの書状も伝わる。岸和田市教育委員会所蔵。

宮内家文書目録はこちら [PDFファイル/143KB]

安井家文書

 旧岸和田藩士安井家(岸城町)の文書216点。安井家は、100石から260石取の藩士家。藩重役から登城を命じられた差紙類、藩から褒美として下された品を書き付けた切符類、藩の使者として藩主の意を伝えた口上書など、岸和田藩史料として貴重な内容を多く含む。また「朝鮮諸人筆語詩巻」は、延享5(1748)年・宝暦14(1764)年の朝鮮通信使来日の際に岸和田藩が接待役を命じられ、安井緑疇が通訳を勤めたことから安井家に伝わったもので、筆談に用いられたメモや、通信使随行員の詩文を貼った稀有な史料として知られている。平成14年に同家より寄贈され、現在、岸和田市教育委員会所蔵。

安井家文書目録はこちら [PDFファイル/84KB]

岸和田村文書

 江戸時代から明治時代初期の岸和田村関係の文書300点余を主とし、他に摂津国菟原郡住吉村(神戸市東灘区住吉)の酒造家吉田家関係の文書約200点、真教院関係その他の文書17点からなる文書群である。伝来経緯は不明だが、岸和田村関係の文書は岸和田村下番庄屋善右衛門家に伝わったものと考えられる。岸和田市教育委員会所蔵。

岸和田村文書目録はこちら [PDFファイル/140KB]

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