本文
【木材支援】~学校校務員工場見学~ ホクシン(株)・(一社)大阪木材コンビナート協会
【木材支援】~学校校務員工場見学~
例年、岸和田市立小学校社会科見学でお世話になっている(一社)大阪木材コンビナート協会様を通して木材製造の工程を各学校で様々な製作・修繕している学校校務員さんとホクシン(株)様の工場見学をさせて頂きました。
日本で初めてのMdf(木材を繊維状にほぐして接着剤で固めた木質ボード)開発に成功したホクシン(株)様(大阪木材コンビナート協会様)からMdfを寄附して頂いたことから学校校務員さんもMdfを利用・製作しており、有意義な工場見学となりました。
工場見学後、入野社長にもご挨拶頂き、学校校務員さんがMdfを利用した学校事例を報告し、Mdf製作に関した情報共有・質疑応答などを実施し、さらに幅広く活用できるように拡げています。
工場見学風景
詳細
本市では例年、一般社団法人木材コンビナート協会にご協力をいただき、小学校社会科見学を実施しています。
小教研で社会科見学現地事前調査のため、一般社団法人大阪木材コンビナート協会と社会科見学の内容・日程などを相談していた中で、床材などの木材提供の話が出たことがきっかけとなり、小教研の教師から教育委員会に木材寄附の話を進めたいと連絡・相談がありました。
その後、教育委員会と一般社団法人大阪木材コンビナート協会で協議を重ねる中で、協会の会長・副会長を務める朝日ウッドテック株式会社・ホクシン株式会社が、学校への木材提供に関心を抱いていた事もあり、長期的な木材提供を検討していただけることになりました。
現在、朝日ウッドテック株式会社には普通教室フローリング張替を学校校務員と共同施工にて実施、ホクシン株式会社にはランドセルボックスなどの日常で使用する学校工作物の木材提供をしていただき、学校校務員が製作しています。
今回、いただいた木材についての加工方法など関心が増した学校校務員と、現場の声を聞きたいという一般社団法人大阪木材コンビナート協会のニーズが一致したことから、木材製造工程の工場見学という機会を設け、工場見学後には情報交換・質疑応答を実施しました。