平成21年度から岸和田市の学校給食は次のように変わります
パンについて
子どもたちが残さず食べられるように、そしてもっとおいしく食べてもらえるように、パンの大きさと配合を見直しました。4月分から変更します。砂糖と油脂を増やすことでパンの食味がよくなり、焼き上がり後のパンの老化を抑えることができるので、今よりもしっとりと味わいのあるパンになります。
パンの大きさと配合について
パンの大きさ(小麦粉の量)
現在 | 平成21年度から | |
低学年(1,2年生) | 55 グラム | 50 グラム |
中学年(3,4年生) | 65 グラム | 60 グラム |
高学年(5,6年生) | 75 グラム | 70 グラム |
配合について(小麦粉量に対するそれぞれの割合)
現在 | 平成21年度から | |
砂糖 | 4% | 6% |
油脂 | 4% | 6% |
脱脂粉乳 | 4% | 4% |
学校給食摂取基準について
学校給食における食事内容について、平成20年10月、文部科学省の「学校給食実施基準」が改正され、「児童1人1回当たりの学校給食摂取基準」が変更になりました。具体的にはエネルギー、カルシウム、ビタミン類の基準摂取量が増加しており、岸和田市でも4月分からこの基準にもとづいて献立作成を行っています。また、食品構成についても岸和田市の給食の構成に合わせて、基準の改訂を行いました。
食器の買い替えと先割れスプーンの廃止について
現在、給食用の食器(大椀、小椀、皿)は、ポリカーボネート製のものを使用しています。この素材は平成8年度から採用しており、古くなったものや汚れが目立つものについては、その都度補充を行ってきました。しかし、全体的に老朽化してきていることから、このたび全校一斉に買い替えることとなりました。
また先割れスプーンについては、食育の観点から好ましくないなどの問題点が指摘され、全国的にも使用が減少していることなどから、丸スプーンに変更することになりました。
次の食器の素材や食器具の扱いについては、現在、「学校給食食器検討委員会」を開催し、保護者代表を含む各委員により話し合いを進めています。
新しい食器具の更新は、21年度2学期を予定しています。
炊飯器の整備について
現在、調理室に炊飯器が整備されている学校は8校あります。その他16校については未整備なため、回転釜での自校炊飯と、炊飯を委託しご飯を購入する方法(委託米飯)で対応しています。この委託米飯については、1食あたり約27円(平成20年度価格)の加工賃がかかり、給食費を圧迫しているとの意見もあり、先の学校給食費検討委員会の中でも炊飯器の整備を求める声が出されていました。
このたび、これまで未整備であった学校にも炊飯器を整備することで、この課題を解消することができ、より有効に学校給食を運営することが可能となります。また、子どもたちには、炊きたての、よりおいしいご飯を提供することができるようになります。
設置に際しては、給食が稼動していない夏休み中に工事等を行い、2学期から、全校で完全自校炊飯を実施する予定です。
給食費の改定に際して
前回の改定から11年間据え置いてきた学校給食費ですが、21年度4月分から各学年とも15円の価格改定を実施し、これまでの基幹物資(主食代、牛乳代)を含め、様々な物資価格の上昇に対応することができるようになりました。また、献立作成の中で、やむなく回数を減らしてきたジャム類やデザート類、佃煮などについては、21年度4月分から再び献立に取り入れることができるようになりました。
今回の文部科学省の新しい摂取基準を充足するメニューの工夫に加え、引き続き食品の安全確保に努めるとともに、給食を楽しみに待つ子どもたちの心と体の両面を満たすことのできる魅力ある給食を実施するため、今後とも努力していく考えです。
