岸和田市における市街地整備とは
市街地整備課がめざすもの
市街地整備を取り巻く情勢

岸和田市では、さまざまな人が出会い交流し、そこに子どもたちの笑顔、若者たちや働く人のエネルギー、高齢者や障害者の生きがいなどがあふれ、人もまちも元気で、躍動感のあるまちを目指しています。
社会経済構造が「成長社会」から「成熟社会」へと変化する中で、求められる公共サービスも変化しています。
成長社会においては、着実な成長を支えるため、量的な充足を目的とした土地開発や基盤整備(ハード面)を実施してきました。
しかし、社会の成熟化にともない、多様化する地域課題や市民ニーズに対応するため、画一的な公共サービスからきめ細かい公共サービスへと求められるものが変化してきています。
市街地整備課は、地域の特性を活かしつつ、「量的な充足」と「質的な満足」を高めるまちづくりを進めていくことが重要だと考えています。
岸和田を紬ぐまちづくり
紬(つむぎ)は綿密に時間をかけて縦糸と横糸を織り込んだ丈夫な衣類で、普段着として愛用されてきました。人や生活、文化、産業などの地域資源を紡ぎながら、その地にあった暮らしを織りなしていく。
本市の市街地整備は、紬のように代々受け継ぎ、安心して暮らしていくことができるまちづくりを目指しています。
岸和田の構造からみた特性
岸和田市は、大阪湾と和泉山脈を有し、海から山に細長いという地理的な特性から、地形的に臨海部(おおむね海岸線~大阪臨海線沿道)、平地部(おおむね大阪臨海線沿道~大阪和泉泉南線沿道)、丘陵部(おおむね大阪和泉泉南線沿道~阪和自動車道沿道)、山地部(おおむね阪和自動車道沿道~和歌山県境)の4つの地形で構成されています。また、標高858メートルの和泉葛城山をはじめとする山地部に連なる起伏の多い山々に源を発する牛滝川、春木川、津田川の3つの河川が市域を縦断していて、これらの河川が流れる谷筋によって3つの谷が形づくられています。
このような地理的な特性などから、本市は「4つの区域」と「7つの軸」とで形づくられています。

4つの区域
地形に沿って帯状に形成された土地利用の特性から、市域を臨海区域、都市区域、田園区域、山間区域の4つの区域に区分することができます。
主として、臨海区域(臨海部)は工業・流通・港湾業務地域として、都市区域(平地部と丘陵部の泉州山手線沿道まで)は住宅と商業・工業などの混在地域として、田園区域(丘陵部の泉州山手線沿道から山側)は住宅と農業地域として、山間区域(山地部)は森林地域として利用されています。
7つの軸(東西3軸、南北4軸)
市域を縦断する河川が形づくっている谷筋に沿って市域内で海と山をつなぐ「牛滝」・「中央」・「葛城」の3つの軸と、細長い市町村が連続して存在しているという泉州地域の特性から、4つの区域で市域を横断して大阪都心部と関西国際空港や和歌山とを結ぶ「臨海」・「都市」・「田園」・「山間」の4つの軸とがあります。

軸の設定
帯状に形成された4つの区域を結び、人、物、情報が流れ、様々な交流と活動の活性化を図るために市域内を結ぶ「地域連携軸」と、大阪都心部と関西国際空港や和歌山とを結ぶ「広域連携軸」を設定しています。
地域連携軸により海と山をつなぎ、地形や水系に沿って形成された自然・文化を有機的につなぐとともに、地域連携軸と格子状をなす広域連携軸により市域内及び市域を越えた交流・活動の発展を目指しています。
広域連携軸

地域連携軸

まちづくりゾーンの設定
以上のような特性や軸などの設定をふまえて、岸和田市では13の「まちづくりゾーン」に分け、それぞれの地域の持つ特性に応じたまちづくりの方向性を示しています。

各まちづくりゾーンの詳細[PDFファイル/1011KB]をご覧ください。
市街地整備課の事業
「元気あふれる躍動都市 岸和田」を実現するための、地域の特性を活かした市街地整備課の主な取り組みを紹介します。

各事業の概要をご覧下さい。
