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大規模盛土造成地マップの公表について

印刷用ページを表示する 2015年7月22日掲載

  阪神・淡路大震災(平成7年)、新潟県中越地震(平成16年)などでは、谷を盛土して造成した宅地において地滑り的変動(滑動崩落)が発生し、宅地や道路または下水道などに多数の被害が発生しました。

  これを受け、地震の被害を未然に防止・軽減し宅地の安全性を確保するため、平成18年に宅地造成等規制法が改正され、宅地耐震化推進事業が創設されました。

  岸和田市では、市民のみなさまが大規模盛土造成地の位置や範囲を把握できるように、この宅地耐震化推進事業に基づいた変動予測調査「大規模盛土造成地マップ」を作成」し、情報提供することで盛土造成地が身近に存在するかどうかを知っていただき、今後の地震による防災意識を高め、災害の未然防止及び被害の軽減につなげることを目的としています。

岸和田市における大規模盛土造成地(平成26年度時点) 

 岸和田市内における変動予測調査の結果、大規模盛土造成地は58箇所。うち、谷埋め盛土54箇所・腹付け盛土4箇所ありました。

  ※このマップに示された箇所が,地震発生時に必ずしも危険ということではありません。

       岸和田市大規模盛土造成地マップ   岸和田市大規模盛土造成地マップ [PDFファイル/1.90MB]

 滑動崩落とは

 滑動崩落は、地震発生時に、造成宅地の盛土全体または大部分が盛土の底面部を滑るようにして流動・崩落する現象です。

滑動崩落

◆国土交通省 : わが家の宅地安全マニュアル http://www.mlit.go.jp/crd/pamphlet.html

大規模盛土造成地とは

 山の斜面や谷間に盛土を行い、大規模に造成された盛土造成地には「谷埋め型」と「腹付け型」の2つのタイプがあります。

(1)    谷埋め型大規模盛土造成地

        谷や沢を埋めて造成した盛土で面積が3,000平方メートル以上のもの 

(2) 腹付け型大規模盛土造成地 

        盛土をする前の地盤面の水平面に対する角度が20°以上で、盛土の高さが5メートル以上のもの

 大規模盛土造成地

 

大規模盛土造成地の調査方法

 造成前(昭和36年)と造成後(現在)の地形図を重ね合わせることにより、おおむねの位置と範囲を抽出しています。

調査方法

 

 大規模盛土造成地に関するQ&A

 Q. なぜ,大規模盛土地造成地マップを作成したのですか?

 A. 市民のみなさまに,大規模盛土造成地が身近に存在するものであることを知っていただき,災害の未然防止や被害の軽減につなげることを目的としています。

また,今後,現地調査等が必要となることも想定されますので,宅地耐震化推進事業についてご理解をお願いするものです。

 Q.なぜ大規模盛土造成地マップを公表するのですか?

 A.大規模盛土造成地マップの公表は、市内にある大規模盛土造成地の位置や範囲を示すことで、盛土造成地は身近に存在するものであることを市民のみなさまに知っていただくことを目的としています。

 

Q.大規模盛土造成地とはどのような造成地ですか?

 A.土を盛るなどしてつくられています。このうち、過去の地震時の被害事例から、滑動崩落の発生が多かった盛土の面積や高さ、盛土をする前の地山の傾斜をもとに次のように定義されています。

  *谷埋め型・・・谷や沢を埋め立てた宅地で、盛土の面積が3,000平方メートル以上の盛土造成地

 *腹付け型・・・傾斜地に盛土した宅地で、盛土をする前の地山の傾斜が20°以上の急な斜面で、かつ、盛土の高さが5m

          以上の盛土造成地

 

Q.なぜ大規模盛土造成地はつくられたのですか。

 A.高度成長期による人口の増加に伴い、宅地として利用できる平らな土地が減少し、住まいの場所は郊外の丘陵地へと拡大していきました。丘陵地を宅地として利用する場合は、山の斜面に土を盛り、谷を埋めて平らな土地をつくる工事が必要となりました。このように造成された土地の中に、大規模盛土造成地もあります。

 

Q.大規模盛土造成地上にある土地は危険だということですか。 

A.大規模盛土マップは、大規模盛土造成地の位置と範囲を示したものであり、大規模盛土造成地上にあるからといって、その宅地が危険であるということではありません。盛土と地山を比較すると、盛土の方が軟らかい傾向にあります。同じ揺れでも、軟らかいものの方が大きく揺れることが分かっています。そのことから、同じ地震でも地山にある宅地より、盛土された宅地の方が大きく揺れる傾向があると考えられます。

 

Q.滑動崩落とはどういった現象ですか。

A.大規模な盛土造成宅地において、主として地震時に宅地を造成する前の谷底付近に沿って、盛土全体または、その大部分が斜面の下の方向へ移動することです。

 

Q.宅地に大規模盛土造成地が含まれていた場合、何か対策を講じなければなりませんか。

A.このマップは、危険な箇所を示したものではないので、大規模盛土造成地であることをもって対策が求められるものではありませんが、盛土造成地であることを認識し、日頃から地盤や擁壁に関心をお持ちいただきたいと考えています。なお、擁壁の変化に関しましては、国土交通省がホームページで「我が家の擁壁チェックシート」を公表しています。

 

Q.宅地に大規模盛土造成地が含まれていた場合、建物を建替える際に何か制限がかかりますか。

 A.このマップは、大規模盛土造成地のおおむねの位置と範囲を示したものであり、大規模盛土造成地に規制をかけるものではありません。なお、建物を建て替える際には盛土造成地であることを認識し、計画いただきたいと考えています。

  

Q.大規模盛土造成地マップと土砂災害防止法による土砂災害警戒区域等は異なるのですか。

 A.そのとおりです。大規模盛土造成地は上記でも記載しておりますが、一定規模以上の谷埋め型、腹付け型の盛土箇所を示したものであり、土砂災害警戒区域等とは異なります。

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